iDeCoの利用者数は、2019年11月時点で143.7万人を超えています。
多くの人が利用するiDeCoですが、まだまだ知らない方や迷っている方もたくさんいますよね。
そこで、iDeCo1.4か月継続時点の運用状況を公開します。
迷っている方の参考になれば幸いです。
⇩iDeCoの仕組みについてはまずこちらをご覧ください!

⇩iDeCoの2019年12月時点の運用結果はこちらです!

iDeCoの運用結果
早速、1.4か月継続時点の運用結果を見てみましょう。
開始時期は2018年9月から毎月23,000円の設定です。
年間276,000円を積み立てていることになります。

総額で25,851円の運用益。(前月比+1,815円)
利回り10.24%はなかなかの運用成果といえます。(前月10.85%)

こんな感じで分散投資しています。
安定的に運用するには分散投資が基本です。
ただ、国内株式多めの設定は比較的攻めの設定となっています。
iDeCoのポートフォリオ
私のポートフォリオを紹介します。
つみたてNISAでの運用もしていますので、違う商品構成にしています。


三井住友・DCつみたてNISA日本株インデックスファンド
三井住友・DCつみたてNISA日本株インデックスファンドはその名の通り日本株のインデックスファンドです。
信託手数料も安く、安定感があります。
ただ年末大相場を超えて、中東不安で少し落ちました。
日本株は2020年不安がありますが、トータルで考えれば期待しています。
たわらノーロード 日経225
たわらノーロード日経225は、日経平均に連動したインデックスファンドです。
前月の運用益8.0%は前月9.5%から落ちています。
中東不安から日経も影響を受けているようです。
たわらノーロード 先進国株式
たわらノーロード先進国株式は攻めの配分です。
前月運用益8.1%から10.5%と大きく伸ばしました。
アメリカの景気にも押されたのかもしれません。
三井住友・DCリートインデックスファンド
三井住友・DCリートインデックスファンドは不動産投資信託ファンドです。
リートは意外と安定感があるので組み込みたい投資信託の1つでした。
単月では5.9%→4.2%と落ちています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、これだけで分散投資できるファンドです。
世界の債権や株式に分散投資されます。
運用益5.3%→5.6%と堅実です。
年末調整による税控除
iDeCoは所得税と住民税が年末調整により還付されます。
積立金が収入から差し引いて計算されるのです。
積立上限は収入により異なりますが、私は月々23,000円、年間276,000円の積立をしています。
この場合の還付は約82,800円。
年末調整で還付されますので、節税として大きな効果があります。
82,800円の還付が毎年あるだけで、多少運用失敗しても取り返せるだけのメリットがあるといえるのではないでしょうか。
運用益も非課税
通常20%が運用益から税金として徴収されます。
100万円の利益が出ても、20万円は税金で取られてしまいます。
運用益の非課税もiDeCoの大きなメリットの1つです。
iDeCoの注意点
良いことづくめのiDeCoですが忘れてはいけない注意点があります。
それは60歳になるまで引き出せないということです。
iDeCoは長期的な老後の資産形成が目的となります。
積立ることで目先の現金を回すことになるので、マイホームや進学などまとまった現金が必要になるときに困る可能性があります。
この点については計画的に運用が必要といえます。
ブログでiDeCoの運用結果報告 最後に
長期的な資産運用としてメリットの大きいiDeCoの運用結果をご紹介しました。
ちょうど1月には年末調整による還付もあり、節税によるメリットも実感できています。
複利によりすべての商品もプラスです。
引き続き運用状況はご紹介していきますので、少しでも参考になれば幸いです。