投資信託は簡単に稼げない!運用した実例を見て心構えをしよう

副業

資産運用を始めようとしたとき、投資信託が初心者にはおすすめという情報はあふれています。

しかし、投資信託は簡単に稼げないということも理解しておくことも大切です。

実際に運用した実例を見て、運用するための心構えをしておきましょう。

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投資信託が簡単に稼げない理由

投資信託は稼げる」資産運用の初心者は投資信託から始めてみようという情報が溢れています。

 

しかし、実際にはそう簡単には稼げません

投資信託が簡単には稼げない理由を理解した上で運用することを検討してみましょう。

 

⇩投資信託の仕組みについて、まずはこちらをご覧ください。

投資信託の初心者向けブログ記事。始め方をやさしく解説します。
資産運用についての初心者や忙しいサラリーマンには、プロに運用を任せる投資信託がおすすめです。資産運用は敷居が高いと考えているかもしれませんが、投資信託の始め方はとても簡単です。投資信託の具体的な始め方を、初心者向けにブログでやさしくご紹介します。

マイナスもあり得る

投資信託は簡単に言うと投資のプロに運用を任せる資産運用です。

商品によって特徴もありますが、株式投資に比べれば低リスクで運用できます。

 

さらに投信の中でも日経平均などに連動するインデックス投信などで運用すると、さらに低リスクで運用できます。

 

しかし、低リスクであってもマイナスになることはありますし、リターンへの期待もあまり大きくありません

投資信託は必ずプラスになると確約されている商品ではないということは理解しておきましょう。

元金が必要

投資信託は元金が必要です。

投資信託は100円から運用できるので、始めるハードルが低いことも魅力の一つです。

 

しかし、元金10万円を1年運用しても10年運用しても、10万円は100万円になることはありえません。

 

ましてや20万円になることもありえません。

年利5.0%の運用がされればよいほうで、105,000円程度になれば5,000円の利益となります。

 

つまり元金が1,000万であらば50万円の利益です。

元金がなければなかなか稼ぐことができないのが投資信託です。

短期で成果は出ない

投資信託は短期的にはなかなか成果は出ません

株式投資のように銘柄を選んで売り買いするわけではないので、基本的には中長期向きの資産運用になります。

 

元金100万円で5,000円の利益が出たから売却して新しい投資信託を買う、というような頻繁な売買には向いていません。

中長期投資で利益に利益がのっていく複利を利用することで、投資信託は安定した運用を目指せるのです。

 

利率2.0%で10年運用したとすると、元金×1.02×1.02×1.02と運用益にも利率が加算されます。

3年で約6.1%ですが、10年だと21.9%、20年だと48.5%と、複利が長期的に見て大きな利益を生み出すのです。

投資信託はどれくらい稼げるか?

投資信託の実際運用してみた実績を紹介します。

月8.330円×4銘柄積立で2018年1月~2020年6月まで運用してみた実績です。

2年運用時点の実績

2年半運用の中で最も運用益が上がっていたときの実績です。

2年間で80万円弱を積み立てて総計76,667円が利益ということになります。

 

これは最も利益が上がっているときで、元金に対して10.0%近く利益があがっています。

2年で10.0%の利益があれば稼げると思うかもしれません。

 

しかし、これは積み立てている効果と株価が右肩上がりだったからです。

下落するとマイナスもある

コロナショックで世界的に株価が下落したときには、2か月でマイナス85,096円にまでなりました。

当然ここで売却すれば損失が確定します。

 

ピーク時と比べ+10.0%から-10.0%の変動も起こり得るのです。

投資信託は元金割れのリスクがあるということも承知しておかなければなりません。

積立のチャート

積立しているうちの1銘柄、楽天・全米株式インデックス・ファンドのチャートです。

右肩上がりのチャートからコロナショックで利益はマイナスに転じ、また多少のプラスに持ち直しています。

 

結局2年程度の短期間では大きなリターンが期待できるわけではありません。

投資信託は短期間では元金を大きく入れても、簡単に稼げるものではないのです。

投資信託はどうやって稼ぐのか

投資信託の2年半の短期的な運用状況を見て、甘くないことがわかったのではないでしょうか。

その上で投資信託の運用はどうやって稼ぐのがよいのでしょうか。

考えてみましょう。

長期的に運用してこそ稼げる

投資信託は長期的に運用してこそ稼げます。

特に毎月定額を積立することが相性がよく、複利の力で雪だるま式に利益が期待できます。

 

積み立てることで元金が増え、複利を活かせることで資産も増えていくのです。

10年、20年スパンで運用することをベースに運用することで、大きな利益を生み出す可能性が高まります。

元金が多いからこそ稼げる

投資信託は100円から運用できます。

小額から運用できることが魅力の一つではありますが、元金が少なければ当然利幅も小さくなります。

 

金額を積み立てることや元金を多く投入することで利益幅も大きくなるのです。

最初は小額で始めてみて、運用に慣れてきたら元金を増やしてみるのも1つの手段といえるでしょう。

分散してこそリスクを低減させる

投資信託自体がプロに運用を任せるので比較的低リスクではありますが、商品によってはハイリスクハイリターンな商品もありピンキリです。

 

当然ハイリスク商品1点を買っていれば、大きく負けることもあり得ます。

長期的な運用を目指す投資信託は、リスクを分散させることでさらに安定的な運用が可能になります。

 

上記の表はリスクとリターンを表しています。

 

これらの商品の中からリスクとリターンのバランスを取ることが重要です。

複数商品に分散することで全体的に安定したリターンが期待できるのです。

投資信託は簡単に稼げない まとめ

投資信託は簡単には稼げません。

実例で見ても10%の利益が出たと思ったら、マイナス10%含み損が発生するなど元金割れのリスクもあり得ます。

 

  • マイナスもあり得る
  • 元金が必要
  • 短期で成果は出ない

このように、投資信託は簡単には稼げないという理由を理解しておくことが重要です。

 

逆を言えば、元金を入れたり積み立てをしたりしながら、中長期的に運用すると低リスクで利益を生み出す期待値は高まります。

投資信託の特性を理解して運用するようにしましょう。