タウンライフ土地活用はアパート経営・マンション経営・駐車場経営などを考えている方に、大手ハウスメーカーなどから一括見積が取れるサービスです。
タウンライフ土地活用はどんなサービスなのでしょうか?
実際にタウンライフ土地活用を試してみたので紹介します。
タウンライフ土地活用は怪しい?

タウンライフ土地活用はどのようなサービスなのでしょうか?
実際に試してみる前にいろいろと調べてもみたので紹介しますね。
運営会社
タウンライフ土地活用の運営会社は「タウンライフ株式会社」です。
設立2003年9月と意外と老舗の会社です。
タウンライフ株式会社はほかにもタウンライフシリーズとして関連するサービスを展開しています。
簡単に複数の会社から見積を取れるサービスを中心に展開しているんですね。
登録している会社はしっかりしている
登録している会社は全国100社以上。

誰もが知っているハウスメーカーから簡単に見積が取れます。
知らない会社から見積を取るのは不安ですが、知名度のある会社ばかりなので安心感がありますね。
見積を取りたい会社だけチェックを入れることができます。
個人情報の管理も万全
一括見積で不安なのは、メールや電話を登録してしまうと電話がたくさんかかってきたり、メールがたくさんきたりすることです。
メールや電話番号は大切な個人情報ですから流出が怖いですよね。

タウンライフ土地活用ではSSL化、個人情報保護方針など強いセキュリティ管理がされているようです。
大事な個人情報を扱うサービスですから、ここはしっかり細かく管理してほしいですね。
タウンライフ土地活用を試した体験談

今回、タウンライフ土地活用を試してみたので、実際に利用した体験談をレポートします。
老朽化した実家の土地建物があり、建替えて賃貸併用住宅を検討しての見積依頼となります。
はてさてどのような提案が出るのでしょうか?
条件設定して見積依頼
まずは条件設定して見積依頼です。

都道府県・市区町村を選択し、活用方法にチェックを入れます。
アパート・マンション・駐車場など好きな項目にチェックを入れればOKです。
今回は賃貸併用住宅にチェックを入れました。

予定時間・目的・自己資金などが必須項目ですね。
私は正確に見積がほしかったので、記入例には詳しく現状を記載しました。
予算や利回りは強気の設定となりますが、交渉は希望を明確にしたほうが良いと判断してのことです。
既存の平面図があったので添付して申請しました。

名前や連絡先を入力し、見積を依頼したい会社を10中6社選択して完了しました。
メールでのやりとり
見積依頼の要望事項に「最初はメール希望」の旨を記載しました。
忙しい実情もあり、メールで提案をいただいてから面会させてもらうことに。
おかげで電話はなく、最初はすべてメールでのやりとりとなりました。
電話がたくさんなっても煩わしいですからね。
メールだけなら時間を取られずいいです。
見積取得までの流れ
タウンライフ土地活用で見積開始してから数時間で2社から早速メールが届きました。
申請したのは土曜日の夕方でしたが、早い会社は行動が早いですね。
見積を受ける側とするとレスポンスの早い会社のほうが印象は良いです。
6社中2社からは「まず直接打合せしたい」といわれましたが、時間を取られたくないので質疑があればメールで受けるとして、メールでのやりとりを希望しました。
その後はすべてメールでのやりとりで、質問に答えたりほかに必要な図面を提供したりして、見積を待ちました。
大体1社3~5回前後のやりとりで見積取得となりました。
見積内容は?
見積ですが、6社中2社はメールが途中で途絶えて見積すら出してきませんでした。
やる気のない会社もありますね。
逆に、やる気のある会社はスピード感があって、見積以外にも近隣情報やいろいろな提案もしてくれました。
こちらの要望が強きな設定だったのもありますが、今回は予算的に難しい見積でしたね。
タイミング的にも建設資材が高騰しているらしく、金額的な相談はもっと話を進めないと厳しそうでした。
6社中2社はCADで設計図をきれいに起こし、家賃や利回り計算までして出してくれました。
今回は予算的に厳しいので面会まで進めませんでしたが、参考になる見積がもらえました。
タウンライフ土地活用のイマイチなところ

タウンライフ土地活用を試して、イマイチ悪いポイントがいくつかありました。
忖度なしで悪い点の口コミ情報を紹介します。
レスポンス・内容の差が大きい
タウンライフ土地活用を試してみて、1番の本音口コミはレスポンス・内容の差が激しいということです。
大手ハウスメーカーはすぐにメールが来て、返信するとレスポンスが非常に早かったのには驚きました。
社員教育がしっかりとされていて、言葉選びも丁寧で好感が持てました。
一方でメールへの返信が遅かったり、しまいには見積すら出さずにフェードアウトしたりする会社もありました。(6社中2社)
見積内容もバラバラでした。
CADで図面を起こし、収支プランを提案してくれる会社がある一方、南側に窓を設けないプランを出してくる会社や、設計平面図を渡した古い図面に手書きで提案する会社もありました。
結局6社中2社以外はまともな見積が出てこなかったので、会社や営業マンによって対応差が大きいのはデメリットかもしれません。
(6社中2社良い会社が見つかったとも考えられます。)
メールだけでもなかなか煩雑
一括見積を依頼して、すべてメールだけのやり取りとしてもなかなか煩雑でした。
質疑が複数社からきて回答するわけですが、3回やりとりするだけでも6社なら18回メールのやりとりが発生します。
メールを読んで返信するわけですが、どれがどの会社かも混乱してきてしまうとこもありますね。
一括見積を取得するときは、タウンライフ土地活用専用のフリーメールを取得しておくと便利です。
いろんなメールと紛れてしまうと管理も大変ですからね。
最初から「直接打合せしたい」と申し入れしてくる会社もありますが、全社と会っていては時間がかかりすぎますので、まずはメールで選別することをおすすめします。
求めるスペックの見積が出なかった
建設資材の高騰もあり、今回は求めるスペックの見積が出ませんでした。
大手ハウスメーカーは対応はものすごくよい代わりに、少し割高になってしまうのもあるかもしれません。
おそらく直接面会して、打ち合わせを進めていけば内容に応じて見積金額も下がったはずです。
私自身も営業をしていますが、依頼してこなそうなお客さんや情報の少ないお客さんには、安い見積は出しません。
金額を詰めていきたければ、直接面会する必要があると感じたのも本音口コミです。
タウンライフ土地活用を使ってよかった点

タウンライフ土地活用を試して、使ってみてよかったと感じたポイントを具体的に紹介します。
実際に使ってみた感想です。
複数社比較するのに便利
複数社比較するのにはタウンライフ土地活用は便利ですね。
もともと知り合いの会社で見積は取っていたのですが、それが高いのか安いのかがわかりませんでした。
タウンライフ土地活用で複数社から見積を取ってみたことで、金額や内容比較ができて知り合いの会社の見積が安いことがわかりました。
見積内容はバラバラでしたので、間違いなく談合的に横では繋がってません。
談合とは裏で話し合って金額を吊り上げることです。詳しくは>>談合とは?入札談合の仕組みをわかりやすく解説!絶対にやってはいけませんをご覧ください。
アドバイスをもらえた
地層条件や近隣環境について調べてアドバイスをくれた会社もありました。
これは私自身も知らなかったことが多かったので、とても参考になりましたね。
親身になって情報収集をしてくれる会社には好感が持てましたし、ありがたい情報でした。
地盤があまりよくない地域らしく、もともと取得していた見積も地層条件がしっかりと反映されているかは確認したほうがよいことがわかりました。
これは、複数社に見積を依頼しなければわからなかったことです。
情報収集をするためにも複数社から見積を取る大切さを再確認できました。
気楽に見積依頼ができた
気楽に見積依頼できたのはよかったですね。
一括で簡単に複数社から見積や提案を受けられました。
どこに見積を頼んだらよいのかわからなかったので、気軽に頼めるのはメリットといえそうです。
会社を調べて電話をするのも抵抗がありますから便利だと感じました。
【タウンライフ土地活用ってどう?】実際に試してみた本音口コミまとめ
結論:タウンライフ土地活用は見積依頼する会社を選別して、メール中心でやりとりできれば非常に気楽に見積取得ができます。
複数社から見積を取得して、話を本格的に聞いてみたい会社があれば、直接面会して打合せするとよいでしょう。
見込みの薄い相手だと考え、やる気のない対応をする会社とは話を進めなけれOKです。
内容を詰めて複数社比較すれば、見積もさらに下がっていくはずです。
タウンライフ土地活用が気になった方は試してみて下さいね。