ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)名前はよく聞くけど何?
よくわからないからやっていないという人は損しています。
どれも国のお墨付きで節税効果が期待できる制度です。
1つもやっていないは損しています。
知った上でやるかやらないかの判断をすることをおすすめしますよ。
ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)とは
ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)は、どれも節税効果が期待できる国のお墨付きの制度です。
ひとつも利用していないのは損をしていますね。
知った上で利用しない選択をしているなら構いませんが、知らないしよくわからないからやらないというのではまずいですね。
それぞれの制度を簡単にわかりやすく紹介していきます。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度のことです。
自分の応援したい自治体や欲しい返礼品のある自治体に、所得税や住民税を寄付することで返礼品を受け取ることができます。
自分の税金をどの地域に納めるかというだけです。
納税先を変えるだけなので、納税先を変えた分の税金は控除されます。
手続きに必要な2,000円を支払うだけで多種多様な返礼品を受け取ることができるのです。
ふるさと納税ができる金額は収入や家族構成に応じて異なります。
私の場合は10万円程度のふるさと納税ができました。
⇩どのくらいふるさと納税ができるのか、まずはかんたんシミュレーションしてみてください。
iDeCoとは
iDeCoとは個人型確定拠出年金を表しています。
難しい言葉ですね。
簡単に説明すると「毎月の給与から毎月お金を差し引き、老後のための年金をお得に作る仕組み」です。
60歳になるまでお金を給与から差し引いて資産形成を行っていきます。
サラリーマンや自営業など収入によっても積立ての上限額は異なりますが、60歳まで引き出せないという積立てになります。
ここで肝なのが給与から差し引かれるということで、その分税控除を受けることができるという点です。
私の場合は月に23,000円積み立てていますが、簡単シミュレーションしてみると年間約80,000円の税控除を受けることができます。
20年働くとすると160万円もそれだけでお得ということになりますね。
その上、掛け金で国が選別した手堅いお墨付き銘柄の投資信託で資産運用できます。
運用益に通常20.0%かかる税金も非課税です。
⇩どのくらい税控除を受けられるのか、まずはかんたんシミュレーションしてみてください。
NISA(つみたてNISA)とは
NISA(ニーサ)とは「少額投資非課税制度」を意味しています。
またまた難しいですね。
でも、ここで諦めてはいけません。
株式投資や投資信託といった資産運用を行う場合、利益の20.0%が課税されます。
NISA口座を開設して運用するとこの20.0%の課税を免除しますよという制度です。
非課税で運用できる期間は下記のとおりです。
●NISAは年間120万円5年間計600万円。
●つみたてNISAは年間40万円20年間計800万円。
NISAとつみたてNISAは併用できないのでどちらかしか選択できません。
本格的に株式投資をしていくならNISA。
長期的に安定運用したいならつみたてNISA。
私はつみたてNISAで運用していますが、資産運用の考え方で使い分けるとよいでしょう。
ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)をしていない人の損
ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)をしていない人は損しています。
どれも仕組すら知らなかったとしたら、それはかなりまずいですよ。
今後も新しいことは次々生まれ、変化していきます。
どれくらいの損をしているか?
僕がどのくらいの得をしているかで紹介します。
ふるさと納税をしていない人の損
ふるさと納税ですが、年収そこそこ万円、奥さん、子ども2人扶養条件だと10万円分くらいのふるさと納税ができます。
それがどれくらいか?
去年のふるさと納税はこんな感じです。
●美味しいお米5kg×8か月
●美味しい冷凍ハンバーグ2kg
●美味しい冷凍焼肉セット2kg
●美味しいステーキ肉2kg
これが、毎年あるとないとでは全然違いますよね。
かかるのは2,000円の手数料だけです。
美味しいものがいっぱいあります。
⇩とりあえず返礼品ランキング確認してみてください!
iDeCoをしていない人の損
年収そこそこ万円程度だと、iDeCoの場合まず年間約80,000円程度の控除があります。
2年運用してますが、すでに16万円は得しています。
あと20年で160万円は節税される計算になります。
また、掛け金となる月23,000円は今どれくらいになっているでしょう?
運用成果を紹介します。
海外REITのようにマイナスが発生することもありますが、トータルでは利回り3.64%で運用できています。
これで20年運用すると、複利によりさらに膨れ上がる可能性も高まります。
節税と貯蓄性の期待できる資産運用がiDeCoです。
60歳まで引き出せないことと初期費用として多くのネット証券で2,829円~(証券会社により異なる)必要になります。
また、口座管理手数料として毎月171円~必要になります。
それでも老後の資金を考えるなら間違いなくお得な制度です。
⇩証券口座によって違いもあるので要チェック!
>>iDeCo(イデコ)口座を開設するならどこがよい?おすすめ証券口座3つ
NISA(つみたてNISA)をしていない人の損
つみたてNISAで2年間運用してますが、こちらは単純に利益が出ています。
iDeCoは途中で引き出せませんが、NISAやつみたてNISAは引き出せますので安心です。
3年弱で運用益125.388円。
120万以上貯まっています。
iDeCoかつみたてNISAで長期運用であれば、かなりリスクを低減して運用できますね。
引き出すつもりがないならiDeCoがおすすめですが、つみたてNISAとW運用してますが手堅いですね。
ただ銀行に預けているだけは損ですよ。
⇩つみたてNISAについてもっと詳しく!
>>つみたてNISAが初心者に適している7つの理由。初めての資産運用を始めてみよう!
まとめ ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)を知らないはヤバイ
ふるさと納税・iDeCo・NISA(つみたてNISA)は、どれも大きな節税効果や税金の活用効果が期待できます。
これれは国みずからが行っている制度で、どれも知ってうまく活用すれば得するものばかりです。
名前は知っているけどなんとなく難しそうだから、面倒くさいからでは大きな損をしています。
これらの制度を知った上で行わないのと、知らないのでは大きく異なります。
まずはきちんと制度を理解しましょうね。