指示に従わない部下のトリセツ。2種類のタイプ別に考えよう!

営業マネジメント

指示に従わない部下に手を焼いているという上司は少なくありません。

どうして指示に従ってくれないのでしょうか?

実は指示に従わない部下には2種類のタイプが存在します。

それぞれ対処法は異なりますので、タイプ別にトリセツを作って考えてみましょう。

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指示に従わない部下は2種類いる

指示に従わない部下には大きく分けて2つのタイプが存在します。

それはどのような部下でしょうか?

2つのタイプを下記に示します。

指示に従わない部下の2つのタイプ
  • 自分の考えを優先する部下
  • 重要度を認識できない部下

それぞれのタイプ別によって従わない理由や内容も異なってきます。

詳しく説明していきましょう。

自分の考えを優先する部下

上司の指示に対して、自分の考えを優先する部下は反発したり、指示に従わなかったりします。

このタイプを自己優先型としましょう。

 

特徴や考え方としては下記のようなことが挙げられます。

  • 仕事ができる
  • プライドが高い
  • こだわりやポリシーがある
  • 自分の考えのほうが優れている
  • 会社や上司のやり方に納得できない

このようなタイプは指示事項を理解したうえで、自分の考えを優先させ指示に従いません。

諭しても自分が正しいと思っているので、なかなか理解を得るのが難しいといえるでしょう。

 

上司からすると非常に扱いにくいタイプです。

仕事はできるのに指示に従ってくれないので、他の部下への示しもつきません。

 

上司とぶつかっても構わないと考えていますので、自分の意見を主張してきます。

重要度を認識できない

もう1つのタイプは上司の指示に対して、その重要度を認識できずに後回しにしてしまうタイプです。

このタイプを認識甘型としましょう。

 

特徴や考え方としては下記のことが挙げられます。

  • 計画性に乏しい
  • 仕事の整理が苦手
  • 忘れやすい・ずぼら
  • 優劣をつけられない
  • 怒られても響かない

このようなタイプは、指示事項はやらないといけないと分かっているのに、他のやることにかまけて忘れたり、後回しにしてしまいます。

 

「はい」「了解しました」と返事はするのに、時間がたっても指示事項をやっていないという困った部下です。

ずぼらな社員や新人社員に多く見られ、仕事の段取りが下手な部下といえます。

 

上司は抱えている仕事は分かったうえで、さらに優先順序の高いことを入れ替える指示を出すのですが重要度を認識できないのです。

上司は指示事項のチェックまで行わなければならなくので、非常に面倒な部下という評価となります。

 

管理職目線で見る、信頼できる部下と信頼できない部下の違いとは?

指示に従わない部下のトリセツ(自己優先型)

指示に従わない部下(自己優先型)にはどのように対処したらよいでしょう?

指示事項を行わせるトリセツを紹介します。

部下の意見も聞きながら行う

自己優先型は非効率だと思われる指示事項や、キツイと思われる指示事項に強い反発を示しがちです。

そのため部下の意見を聞いて、一緒にどうするか考えながら進めるとよいでしょう。

 

指示に従わない自己優先型部下でも、意見の中から良い部分を抜き取って採用していくと、協力的な反応が見られるはずです

会社が無茶な要求をしてきたときにも、管理職は会社の立場に立ち部下との調整をしなければなりません。

 

そんなときに部下が反発してくると、管理職である上司も板挟みでげんなりしてしまうものです。

部下の意見を吸いあげることで調和を取るとよいでしょう。

日頃のコミュニケーションで信頼関係

指示事項に従わないで反発してくるからといって、距離を置いてしまうとどんどん関係は悪化していきます。

 

上司と部下の関係のなかで部下に物怖じするようではいけません。

日頃のコミュニケーションで信頼関係を作ることが、いざ厳しい指示をだすときに有効となります。

 

信頼関係が崩れた状態で指示を出すと、指示に従わないどころか反発したり、他の部下を巻き込んだりしてさらに厄介な存在となってしまいます。

 

日頃から声掛けをして関係性を築いておくと、渋々でも指示に従うようになるはずです。

ときにはきっぱりと言い切る

指示事項に従わないだけでなく強い反発がある場合でも、管理職は会社の立場で指示をしなければなりません。

 

上司として管理職としてどうしても譲れないときには、どんな反発しようともきっぱりと言い切ることが大切です。

 

その強い態度に反発しても無駄であることに気づくはずです

基本、自己優先型は仕事ができるタイプが多いのが特徴です。

その分自分への評価を気にする一面もあります。

 

自分の意見は絶対に通らないと考えれば、諦めて引き下がるのです。

会社や上司への不満は抱えるかもしれませんが、ときにはきっぱりと言い切ることも手段の一つといえるでしょう。

指示に従わない部下のトリセツ(認識甘型)

指示に従わない部下(認識甘型)はどのように対処したらよいでしょう?

指示事項を行わせるトリセツを紹介します。

指示は1つずつする

複数のことを指示すると、認識甘型は自分の段取りで仕事を進めてしまいます。

すると、指示したことが部下の段取りの優先順序の低いところへ行ってしまったり、忘れたりしてしまいがちです。

 

そこで、認識甘型には複数の指示を与えず、1つずつ指示するようにしましょう。

1つの指示が終わったらまた次の指示をする。

 

この繰り返しの中で1つ1つ解決していくことが、うまく実行させるコツです。

目の前ですぐやらせる

「はい」「了解しました」

きちんと返事はするのに指示事項を後回しにされてしまいます。

 

認識甘型には指示事項は最優先で取り組ませることが大切です。

部下が考える優先事項よりも大切なことだから、上司は指示を出しているわけです。

 

実施したかどうかのチェックまで行わなければならないのであれば非効率です。

そのため、上司の目の前ですぐにやらせるようにしましょう。

目の前で対応している姿をみれば安心ですし、結果も確認できます。

 

信頼できる部下は自ら上司の目の前で指示事項を行いますが、指示に従わない認識甘な部下には目の前で行うように指示して初めて実行するのです。

期限を決める

期限の決まっていない指示事項は後回しにされたり、忘れられたりしがちです。

 

上司「この見積作っておいてくれ」

部下「了解しました」

では、いつになって出てくるかわかりません。

 

上司「この見積を明日の17時までに作っておいてくれ」

部下「了解しました」

このように期日を区切ることで優先順序の中に組み込ませるです。

 

認識甘型の部下には期日を決めて指示するようにしましょう。

指示に従わない部下のトリセツ まとめ

指示に従わない部下は2タイプに分かれます。

指示に従わない部下の2つのタイプ
  • 自分の考えを優先する部下
  • 重要度を認識できない部下

それぞれのタイプによって対処法は異なります。

タイプに合わせた指示の工夫をすることで、うまく部下のコントロールできるようになりますよ。

 

指示に従わない部下は2つに分けて、その人に合った指導をしていくようにしましょう。

 

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