出世したくないのに出世しそう。やりたい仕事と昇進はどっちを取る?

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出世や昇進はひと昔前はサラリーマンの目標でした。

しかし、転職や副業が一般化され出世したくない人も増えてきています。

出世したくないのに会社から出世を匂わせる言葉。

やりたい仕事と出世はどちらを取ればよいのでしょうか?

一緒に考えてみましょう。

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なんで会社で出世したくないの?

会社で出世することを望まない人がなぜ増えてきているのでしょうか?

出世したくない理由について考えてみます。

責任が重くなる

出世や昇進すると役職手当・職責手当が支給され給料は上がります。

ただし、その分出世すると当然のように責任は重くなります。

 

管理職ともなれば、会社側の立場に立って働く必要があり、多くの会社では残業代の支給もなくなります。

 

自分1人が結果を出していたら評価されていたものが、組織の結果によって会社から評価されるようになります。

 

上司の仕事を見て、自分もあのような責任を負って仕事をするのかと不安に思うこともあるでしょう。

この重い責任が出世したくないと思う理由のひとつであることは間違いありません。

やりたくない仕事をする必要がある

出世や昇進をすると仕事の内容も変わってきます。

責任とともにやりたくない仕事をしなければなります。

 

例えば、責任者としてクレームの処理に当たる必要があったり、管理の仕事をしなければならなかったりします。

 

出世するということは会社の立場での立ち回りが求められます。

会社の立場でやりたくない仕事をする必要があることに抵抗を持ってしまう方もいますね。

やりたい仕事ができなくなる

今行っている仕事がやりたい仕事である場合には、出世に抵抗が生まれることがあります。

例えば、営業職の課長として営業職にやりがいを感じていたら、支店長へ打診があったとしても悩みますね。

 

それが出世コースだとしても営業の仕事から離れることになります。

営業のやりたい仕事ができなくなることから、出世したくないと感じる人もいるはずです。

 

スペシャリストとして進んだ方がよい場合もありますので、昇進と天秤にかけるのも選択肢の一つです。

>>スペシャリストとゼネラリスト、どちらを目指すか決めることの重要性

出世したくないのに出世しそうならどうする?

出世したくないケースもかなりあることがわかりました。

しかし、会社から出世をほのめかされることもあります。

 

それでは出世したくないのに出世しそうな場合どうすればよいでしょうか?

考えてみましょう

出世を受け入れて責任を果たす

出世したくなくても出世を受け入れて責任を果たす。

この選択肢が最も有力な選択肢ですね。

 

出世は会社があなたに期待しているということでもあります。

会社が期待を受けていることに喜びを感じますし、給料も上がります。

 

実際にその出世したらしたで仕事にやりがいを感じられる可能性もあります。

出世したくなくても受け入れてることを想像しておきましょう。

やりたい仕事を伝えておく

出世したくない気持ちが強いのであれば、やりたい仕事を会社に伝えておきましょう。

営業のスペシャリストを目指していきたいと伝えておけば、ある程度会社も意向を汲んでくれるはずです。

 

これはやんわりと出世を断りつつ、高みを目指しているので印象も悪くなりません。

 

ただし、それでも会社からの辞令が出る可能性があります。

辞令が出た場合にどうするかは考えておきましょう。

出世をしたくないと伝える

例え給料が上がっても出世したくないと思うのならば、それも選択肢です。

上司に直接出世したくないことを伝えましょう。

 

会社側がすべて意向を汲むとは限りませんが、正直な話は会社に伝えておくべきです。

異動は断ることは難しいですが、出世したくないという人を出世はなかなかさせられません。

 

責任が重い仕事ですから、できない人を配置することは会社も望まないですよね。

ただし、ここでキャリアアップの道は厳しい、若しくは遠回りになることは理解しておく必要があります。

やりたい仕事と出世はどっちを取ればよい?

やりたい仕事と出世に悩むこともあるでしょう。

そんなときはどうしたらよいか考えてみましょう。

基本線は出世したほうがよい

やりたい仕事と出世、悩ましい場面にあったとき基本線は出世を目指したほうがよいでしょう。

出世するということは、会社があなたを評価しているということです。

 

給料も上がりますし、責任ある仕事で自分の成長にもつながります、

会社の立場は自己評価ではなく、他者評価によって決まるものです。

 

その立場になってみないと分からないこともありますので、チャレンジすることは基本線にしたほうがよさそうです。

こだわりがあるならやりたい仕事

営業職にしても技術職にしても、管理職よりもスペシャリストを目指したいと考える人もいます。

会社で生き残っていくには、スペシャリストかゼネラリストかを選択しなければ前に進めなくなります。

 

ここでスペシャリストを選択するのはアリですね。

こだわりを持ってその道一本で進んでいく職人さんです。

 

それは、出世よりも大事なことがありますので、やりたいことを優先することも選択肢のひとつです。

流れに身を任せるのもアリ

自分でなかなか決められないようであれば、何も考えずに今の職務を全うしましょう。

その上で会社が出世を判断します。

 

責任が重くなったり、仕事がさらに大変になったりする不安はあるかもしれません。

それでも流れに身を任せていけばどうにかなるものです。

 

判断にどうしても迷うようなら流れに身を任せましょう。

出世したくないのに出世しそうならどうする?まとめ

出世したくないと考える人も増えてきています。

働き方は人それぞれで、昔のように出世することがすべての時代ではなくなっています。

 

自分のやりたい仕事と出世していくこと。

 

未来を思い描いて判断していきたいですね。

会社から評価をされていることをしっかりと受け止めて判断していきましょう。