人手不足なのに雇わない会社と採用できない会社の末路とは?

営業

人手不足だと嘆く会社には2種類あります。

  • 人手不足なのに雇わない会社
  • 人手不足なのに採用できない会社

前者は人手不足とわかっていながら、募集もかけずに採用しない会社です。

後者は人材不足とわかっているのに採用がうまくいかない会社です。

なぜ人手不足なのに雇わない(採用できない)のでしょうか?

また、人手不足なのに雇わない会社はどのようになっていくのでしょうか?

人手不足で問題を抱える会社の末路について詳しく解説していきます。

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人手不足なのに雇わない理由

人手不足なのに雇わない会社は意図的に採用に力を入れません。

人手不足だとわかっていながら、採用に力を入れていない理由はなぜなのか解説します。

固定コストが増えるから

人材を増やすと固定コストがかかります。

給料としての支払いだけでなく、各種手当や保険・育成コストもそうですね。

1人採用しただけで、年間数百万以上固定コストが増えることになります。

会社が利益を上げ続けるには、収入を増やすか支出を減らすかしかありません。

人材を増やせば支出が間違いなく増えるわけで、現状維持しておけば支出を抑えることができると考えるわけです。

既存社員に無理をさせてもいいと思っている

人手不足であっても既存社員に無理をさせればいいと考えてる会社も多いでしょう。

残業や休日出勤などを強いて、仕事をさせれば新しく雇わなくても回ります。

既存社員の回し方に問題があるとし、無理な仕事量を押し付けている現状も否めません。

一人当たりが抱えている仕事量のバランスが見えていない会社もまた人を雇いません。

既存人材の管理ができていない会社が人材不足でも雇わない会社となっています。

経営観が乏しいから

人手不足を認識している、または認識できていない状態は経営観が乏しいといわざるを得ません。

今働いてくれている社員のおかげで経営できているのに、人手不足は社員が残業などで苦しんでいる状態です。

経営陣が苦しんでいる社員を助けようとしていないわけです。

わかっていてやらない、わかってもいない経営陣や採用担当者に

人手不足なのに採用できない理由

人手不足なのに採用できない会社は、採用の意思はあるのになかなか採用ができずにズルズルと時間がかかってしまう会社です。

結局は人材不足により、今働いている社員に負担をさせている会社です。

なぜ人手不足なのに雇えないのか(採用できないのか)考えてみましょう。

採用人事をなめている

人手不足なのに採用できない会社の多くは採用人事をなめていますね。

採用セクションがなく、支店レベルで採用権を与えている会社も多いでしょう。

採用の経験もない管理職が適当な採用媒体で募集をかけたところで、採用したい人材は集まりません。

市場性を含めて知識も経験もないのですから。

転職エージェントが主流となっている時代において、求人媒体でいくら募集をかけても優秀な人材は集まるわけがありません。

ましてや、無料で利用できるハローワークで募集をかけているつもりになっている会社は致命的です。

新卒採用を含め、採用人事に時間とお金をかけている会社に敵うわけがないのです。

採用コストを割かない、または採用基準が厳しい

採用にコストを割かないくせに、採用基準だけは一丁前に高いのが人手不足の会社の特徴です。

年齢に基準があったり、面接を何度も行ったりしている間に、よい人材はほかの会社に決まっていきます。

欲しい人材にこだわりたいのであれば、採用コストを割くの1択です。

採用コストを下げられないのであれば、採用基準を緩和するしかありません。

採用コストを下げた上で採用基準を厳しくしていることが、人材不足の原因となっています。

改善速度が遅い

人手不足なのに「よい人材がなかなか採用できない」と嘆き続けている会社、これは改善速度が遅い会社ともいえるでしょう。

問題点はわかっているわけです。

人手不足だから早急によい人材を採用して育成すること。

しかし、それができない。

問題点がわかっているなら、トライ&エラーを繰り返しながらスピーディーに問題解決をしていかねばなりません。

AパターンがダメならBパターン、BパターンがダメならCパターンと。

しかし、ずっとAパターンを繰り返しているわけです。

ハローワーク・リクナビNEXT・マイナビ転職・Dodaなど安い求人媒体で採用を繰り返しても、必要な人材は確保できません。

人手不足なのに雇わない会社の末路

人手不足なのに雇わない(採用できない)会社はどうなっていくでしょうか?

その末路を解説していきます。

人手不足で負担増

人手不足は仕事量に対して、対応するのに必要な人材が足りていない状態です。

人手不足による負担は今働いている社員に直接的に降りかかっています。

どれほど優秀な人でも1日10時間かかる仕事量であれば、残業や休日出勤で対応するしかありません。

ましてや普通の人ではさらなる労働時間が必要です。

既存社員の負担が増えていくことで不満が増えます。

人手不足を放置していると、今働いている社員の負担が増え不満が増えることを会社は理解しなければなりません。

優秀な人材が離れていく

ステップアップのための転職は一般的となってきています。

より働きやすい環境、より高待遇な会社を求めて、優秀な人材ほど転職していきます。

当然人手不足により仕事量が多くて、なおかつその人手不足を解消できない会社から優秀な人材は離れていきます。

優秀な人材が辞めだしたら、会社はピンチです。

さらに人手不足は進み、社員の負担は増えていきます。

人材が財産だと理解していない会社における負の連鎖はとどんどん加速していきます。

会社は衰退していく

人手不足を解消できない会社は多くの場合衰退していきます。

仕事を断わっている間にお客さんは離れていきますし、社員の負担が増えることで優秀な人材が去っていくからです。

会社に残った人材は不満が貯まり、いざ人材を採用できても時すでに遅し。

優秀な人材はいなくなり、知識や経験の少ない社員ばかりが増えます。

人材が必要なタイミングを逃すことは機会損失です。

残った人材で衰退した会社を立て直すのは大変です。

人手不足なのに雇わない会社と採用できない会社の末路とは?まとめ

人手不足なのに雇わない会社も採用できない会社もたどる末路は同じです。

優秀な人材が離れ、会社は衰退に向かっていきます。

どちらの会社も採用と育成を甘く考えており、時間とコストを割かないことで今働いている社員に負担を強いています。

管理職は優秀な人材が離れていかないよう仕事量のバランス調整をするのも大切な仕事です。

もし、人材不足で負担が増えていると感じるならば、時間とコストを割いて採用と育成をするよう提案してみてはいかがでしょうか。