「言い訳するな!」と上司に注意される人。話し方の工夫で解消しよう

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「言い訳するな!」と上司から注意されることありませんか?

言い訳しているつもりはないのに何で注意されなければならないのでしょうか?

もしかしたらあなたのその話し方に問題があったのかも!?

「言い訳するな」といわれる人の特徴と話し方の工夫を確認してみましょう。

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上司に「言い訳するな」と注意される人の特徴

「言い訳するな!」と上司から注意される人は、どのような特徴があるのでしょうか?

言い訳しているつもりがなくても、言い訳しているように聞こえてしまう話し方が影響を与えているかもしれません。

上司の理不尽な言葉やパワハラなどの場合は上司の問題ですが、部下の話し方の問題であればちょっとした工夫で解消できます。

「言い訳するな!」と上司からいわれる人の特徴をまずは確認してみましょう。

結論が後回し

「言い訳するな!」と上司に注意される人は、結論が後回しになっている可能性があります。

あとで結論を説明しようとしても、弁明しようとしているように聞こえてしまうのです。

会話の例で考えてみましょう。

上司
上司

○○社へ見積書を提出後フォローの連絡したか?

部下
部下

実は先方の社長が外国出張に行く予定だそうです。見積書を提出したのは部長ですが社長へのコンタクトも必要と思っていまして。

上司
上司

いや、だから見積書提出後フォローの連絡をしたか聞いているんだよ。

部下
部下

社長が出張しているとのことですので。

上司
上司

まだ連絡してないんだな?

部下
部下

まだしていません。

上司
上司

言い訳するな。

このように結論が後回しになると言い訳しているように聞こえます。

最初に補足情報や理由から回答が始まると、言いにくい結論を隠そうとしているように感じてしまうのです。

最初の言葉や態度が反論

上司からの指示や注意に対して、最初の言葉や態度が反論や反発からスタートしてしまうと言い訳しているように感じてしまいます。

  • ですが
  • しかし
  • でも
  • だって

こういった逆説的な言葉を最初に持ってくると反論に聞こえます。

会話の例で考えてみましょう。

上司
上司

事務作業より顧客アポを今は優先しなさい。

部下
部下

ですが、今日処理したいことがたくさんありまして。

上司
上司

言い訳するな。

最初の言葉に反論となる逆説的な言葉が来るだけで、言い訳しているように聞こえてしまいますので注意しましょう。

本当に言い訳している

自分の保身のために本当に言い訳している場合も考えられます。

上司からの注意や叱責に対して、できない理由を回答することで自分を守ろうとするのです。

できない理由を上司は聞いているのではありません。

注意したことを実行するように指示をしているだけなのです。

会話の例で考えてみましょう。

上司
上司

○○社への連絡早くしなさい。この前も注意しただろ。

部下
部下

忙しくて連絡できていませんでした。A社への納品とB社への見積書作成などをしなくてはいけなかったので。

言い訳するな。

このようにできなかった理由をわざわざ説明することで、上司には言い訳しているように聞こえてしますのです。

「言い訳するな」と上司に注意されなくなる工夫

「言い訳するな」と上司に注意されなくなるには、報告や回答にちょっとした工夫をすることで解消できます。

言い訳するなと注意されなくなる工夫
  • 結論から話す
  • 最初に謝罪する
  • できかった理由は説明しない

これらの工夫をするだけで「言い訳するな」と注意されなくなります。

それぞれ確認していきましょう。

結論から話す

質問に対して結論から話すことで端的な回答をすることができます。

分かっていても意識していないとなかなかできないことですので、意識的に行うようにしたいところです。

会話の例で考えてみましょう。

上司
上司

○○社へ見積書を提出後フォローの連絡したか?

部下
部下

いいえ、まだ連絡しておりません。決裁される先方の社長が今週は海外出張のため来週改めて連絡します。

上司
上司

では来週連絡するように

このように結論から話すと端的な回答になりますので注意されなくなります。

 

⇩結論から話すコツをもっと詳しく!

結論から話すコツと上手な使い方。報連相時の使い分けを学ぼう!

最初に謝罪する

できていなかったことを最初に謝罪して、すぐに取り組む姿勢を見せれば注意されなくなります。

非を認めてしまえばそれ以上の注意の必要はないからです。

会話の例で考えてみましょう。

上司
上司

事務作業より顧客アポを今は優先しなさい

申し訳ありません。先に顧客アポを優先します。

会話はこれで終わります。

最初に謝罪してすぐに行動する、これができると逆に上司からの信頼を得ることになります。

上司も部下を咎めたいわけではなく、是正を求めているので謝罪してすぐに行動するようにしましょう。

できかった理由は説明しない

わざわざできなかった理由を説明する必要はありません。

自分にも事情があるため、できなかった理由については話したくなりますが、ここはグッと我慢しましょう。

ただし、できなかった理由を上司は聞いているわけではありません、

指示事項を遂行するように注意しているのです。

この場合も謝罪して、すぐに実行するのが最適です。

それ以上の叱責はなくなります。

上司
上司

○○社への連絡早くしなさい。この前も注意しただろ。

申し訳ありません。すぐ連絡します。

できなかった理由は説明する必要はないのです。

上司に「言い訳するな」と注意されなくなる工夫 まとめ

上司に「言い訳するな」と注意される人は、話し方の工夫をするだけで解消できることがわかりましたね。

  • 結論から話す
  • 最初に謝罪する
  • できなかった理由は説明しない

これらを行うことで上司から注意や叱責を大幅に減らせるはずです。

「言い訳するな」と何度も注意されないように意識的に取り組むようにしましょう。

 

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