時間泥棒とは付き合うな!ビジネスの場で時間を奪う人の特徴と対策

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時間は誰にでも平等です。

1日は24時間=1440分=86,400秒。

 

その中でどう仕事をするか?

どうやりたいことをやるか?

 

それを考えている人にとって、大事な時間を奪ってくる時間泥棒は本当に嫌な存在です。

時間泥棒の持つその特徴から対策を考えてみましょう。

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時間泥棒とは?

時間泥棒」という言葉を知っていますか?

まずは時間泥棒の意味と時間泥棒の考え方から確認してみましょう。

時間泥棒の意味

時間泥棒」は造語です。

ビジネスや社会において、時間泥棒は「他人の時間を奪う人」という悪い意味で使われるようになってきています。

 

これは悪意を持って時間を奪っている人は問題外ですが、無意識に他人の時間を奪う人のことを多くの場合指しています。

 

時間泥棒には相手の時間を奪っているという罪の意識がないのです。

時間に対する意識の問題がここにはあるのです。

自分本位である

時間泥棒の考え方の1つとして、自分本位であることがあげられます。

 

まず最初に自分が楽をしたい。

相手のことよりも自分のこと。

 

悪意がないとしても、潜在的な意識はこのような感覚がある方は要注意です。

自分本位に考えてしまうと時間泥棒となる危険性があります。

 

一度自分の行動や言動を思い返して、相手の時間泥棒になっていないか確認してみましょう。

相手の時間を奪っている意識がない

時間泥棒の多くは相手の時間を奪っている意識がありません。

ここに大きな問題があります。

時間泥棒は時間泥棒である自覚がないのです。

 

無自覚に相手の時間を奪っているからこそ質が悪いといえます。

一分一秒を惜しみながら行動する人にとって本当に迷惑な人です。

 

こんな人はビジネスの場においても時間に対する感覚が乏しく、一緒に仕事をする相手とはしたくない相手です。

 

営業マンは特に相手への時間の配慮をする必要があります。

時間泥棒となるような営業マンはビジネスパートナーとして選ばれません。

 

>>せっかちで仕事が早い人(指示する立場に多い)との上手な接し方!

 

時間泥棒の特徴

時間泥棒の特徴を確認していきます。

無意識のうちにやってしまっていることがあった場合、修正していくことが大切です。

調べればすぐ分かることを聞く

調べればすぐに分かることを聞くことは時間泥棒の特徴です。

相手に聞いたほうが早いから聞く」は自分本位な時間泥棒の行動でしかありません。

 

ググれ、カス

というような言葉が生まれたほど罪な行為です。

 

インターネットの発達により、多くのことは調べればすぐに分かります。

まず自分で調べるという行動ができない人は時間泥棒かもしれません。

すぐに電話してくる

電話をするいう行動は相手の時間を奪っています。

いつ聞いてもいいこと、時間に猶予のあることを電話で確認する必要はありません。

 

部下からの電話に急ぎの要件かと出たところ、「そんなのLINEで送れよ」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

 

メールやLINEという連絡手段が発達している時代に、全て電話で連絡することは相手の時間を奪うことに繋がっています。

 

メールやLINEは相手のタイミングで返信することが可能です。

急ぎの連絡が必要でなければメールやLINEを活用しましょう。

準備ができていない

少し先を読めばわかることですが、準備のできない人は時間泥棒です

 

例えば、もうすぐ車からの降りる場所なのに、降りる準備のできていない人にイライラすることってありますよね。

 

これから会議が始まるというのに、会議の議題について考えてこなかったという人とは一緒に議論はできません。

>>長い会議の無駄対策!結論が出て時間内に収まる会議の在り方

 

段取り八分というように準備でほとんどの仕事は決まります。

準備ができていないことが、相手の時間を奪うことになっていることは覚えておきましょう。

 

時間泥棒対策

勝手に時間を奪ってくる時間泥棒には、どのように対策すればよいか考えてみましょう。

何もしなければ大事な時間が奪われ続けてしまいます。

時間の認識を改めさせる

時間泥棒には時間の大切さに関する認識がない傾向があります。

時間の大切さについて直接教えてあげることが大切かもしれません。

 

言葉でちゃんと伝われば改善してくれる可能性もあります。

ただ単に時間泥棒をしているという感覚がないだけであれば、自覚できれば改善できます。

 

相手の時間を奪っている罪に気づければ、時間泥棒から卒業できるかもしれません。

相手のことを思えば、自分のことを思えばこそ直接諭すことも手段の1つとして有効です。

時間泥棒とは距離を置く

伝えても聞かないような時間泥棒とは、一定の距離を置くことも手段の1つです。

時間の感覚をつかめない時間泥棒は一生時間泥棒です。

 

時間泥棒が直らないならば大、事な時間を奪われますから距離を置きましょう。

特にお客さんでこのような時間泥棒と仕事をすると、コスパはものすごく悪くなります。

 

時間が奪われるような仕事であれば、金額で反映してもよいかもしれません。

お金でペイできないならば、仕事とならなくてもよいくらいの感覚の仕事も必要です。

 

それだけ時間は大切です。

一定の距離を置いて時間泥棒対策をとりましょう。

 

>>嫌な新規依頼の上手な断り方とは?営業マンにも断る権利があります

 

電話に出ない?

「電話してくる人とは仕事をするな」

ちょっと極論ですが電話は自分の時間を奪うものとして、「電話に出ない」という選択肢もあります。

 

 

ホリエモンの「多動力」では、「電話してくる人とは仕事をするな」と述べています。

忙しい人にとって電話は人の時間を強制的に奪うもの。

 

電話をかけてくるような時間泥棒とは仕事をしない。

極論かもしれませんが、ある程度この感覚は必要かもしれません。

 

自分自身が誰かの時間泥棒になっていないか、改めて考えるきっかけにもなる感覚です。

時間泥棒と付き合うな まとめ

相手の時間を無意識に奪ってくる「時間泥棒」。

無自覚にも他人の時間を奪う行為は本当に罪です。

 

自分本位に考えてしまうことが原因の1つです。

大事な時間を奪っていないか今一度自分の行動を振り返ってみましょう。

 

自分がされて嫌なことは相手にもしない。

自分が誰かの時間泥棒とならないように気を付けることが大切ですね。