最初の一歩が踏み出せない。
どうしても一歩目の勇気が出ない。
そんな悩みを抱えている方もいますよね。
私自身は営業管理職でありながら、残業しないことを宣言し2年以上定時帰りを継続しています。
これも一歩踏み出す勇気の賜物といえるでしょう。
そこで、一歩踏み出す勇気を持つために必要なモノと考え方を紹介します。
なぜ一歩踏み出す勇気が持てないのか
まずはなぜ一歩踏み出せないのか、勇気が持てないのか？
その理由を確認してみましょう。
自信がない
自信のなさが仕事で一歩踏み出すことを躊躇させます。
周りの目が気になってしまうんですね。
新しいことにチャレンジしようとするといろいろな意見が出ます。
このとき、自信がないと周りに流されてしまったり、決断を考え直すことになったりします。
不安なイメージが付きまとうと一歩目を踏み出す勇気が持てなくなってしまいます。
やる気がない
そもそも仕事へのやる気を持っていなければ、一歩踏み出す勇気を持とうとも思いませんね。
「会社に評価してもらいたい」「給料をもっともらいたい」「出世したい」そんな意欲がなければ、新しいことをやろうとも思わないのです。
指示されたことをやっていればいい、出世しなくてもいいから自分の役割の中で働きたい、と思っているのなら一歩目は踏み出せません。
情報不足
情報不足は一歩踏み出す勇気を躊躇させます。
知らないこと・わからないことに対して、人は拒否反応を示しがちです。
まったく未経験の商品を営業してこいと言われても、不安になってしまいますね。
いきなりサバンナに行ってこいと言われても怖くて行けません。
情報不足は勇気をくじく大敵です。
仕事で一歩踏み出す勇気を持つために必要なモノ
仕事で一歩踏み出す勇気を持つためには何が必要なのでしょうか？
確認してみましょう。
情報
逆説的ですが情報があれば、新しい一歩を踏み出す勇気など必要ありません。
必要なのは勇気ではなく、情報である側面もあります。
例えば、クラウドファンディングはやったほうがいいといわれても、クラウドファンディングについて何も知らなければ、「怪しい」「よくわからないからやめておこう」となってしまうものです。
知識や情報が勇気を後押しします。
経験
情報よりももっと踏み込んでいくと、経験が一歩踏み出す勇気を後押しします。
アマゾンの奥地にいけと言われても、アマゾンと似たような環境にいった経験があれば、対策を立てることができます。
情報にプラスして経験があれば、不安や恐怖心は和らぐのです。
自信
情報と経験があると自信がつきます。
自身があることは思い切って行動することができます。
情報→経験→自信、この順番でつけた自信が、一歩踏み出す勇気を与えます。
私自身が残業をやめることに舵を切ったとき、残業しなくても数値目標を達成できる自信がありました。
それは市場情報と営業経験、そして自信があったからです。
一歩踏み出す勇気を持つために必要な考え方
情報・経験・自信があっても、一歩踏み出す勇気が出ない、そんな人もいるでしょう。
「万が一失敗したらどうしよう」という不安が勇気を妨げます。
そこで、一歩踏み出す勇気を持つための考え方を紹介します。
失敗は怖いことじゃない
失敗することを想像して不安に思うかもしれませんが、失敗はまったく怖いものではありません。
途中で撤退することも失敗というわけではないのです。
必要なのは問題を改善しながら前に進むことであり、データを収集することです。
これをやるとうまくいかないんだなとわかれば、それは成功でもあるわけです。
失敗の定義を変えてしまうことで一歩踏み出すことができるようになります。
チャレンジしなかった後悔
「やった後悔よりもやらなかった後悔」のほうが、人生を振り返ったときの後悔は大きいといいますね。
あのときこうしてれば・・これは仕事上のチャレンジでも、思う可能性があります。
勇気が出なくて諦めてしまったことは、きっと後で後悔します。
このようにチャレンジしなかった後悔を想像すると、今のチャレンジに前向きになれるはずですよ。
一歩踏み出したら終わったようなもの
未経験のことは一歩目を出せるかどうかにかかっています。
一歩踏み出したら終わったようなものです。
一歩目さえ出してしまえば、未経験者ではなく経験者になるからです。
一度経験したことは自信になりますし、躊躇も大幅になくなりますしね。
必要なのは最初の一歩だけと考えれば勇気が湧いてきませんか？
最初の一歩を踏み出す勇気を持つために必要なモノと考え方とは？まとめ
一歩踏み出す勇気に必要なモノ、それは情報→経験→自信ではないでしょうか。
書籍・インターネット・詳しい人に聞くなど色々な手段で情報収集をして、確かな知識を身に付ければ不安を取り除くことができます。
悩んでいても何も始まりませんし、一歩目は踏み出せません。
まず足りないモノ、それは情報です。
さぁ、今すぐに情報収集を始めましょう！
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