デキる管理職は忙しい?暇?結論:”暇そう”な管理職ほど優秀です!

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デキる管理職は忙しいのか、または暇なのか?

結論は”暇そう”な管理職ほど優秀であるといえます。

この”暇そう”に見えるというのがポイントです。

残業しないで、声をかけたらいつもゆっくりと話を聞いてくれる、暇そうなのにチームの結果はいつもよい。

そんな暇そうな管理職が優秀である理由を解説します。

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暇そうな管理職ほど優秀な理由

結論、優秀な管理職は”暇そう”です。

そしてダメな管理職ほど”忙しそう”です。

この違いはどこにあるのでしょうか?

暇そうな管理職が優秀である理由から考えてみましょう。

人に任せるのがうまい

優秀な管理職は仕事を部下にどんどん任せます。

自分でやったら失敗は減るかもしれませんが、その分仕事は増え忙しくなります。

「自分でやった方が早い」ことも、部下に任せることで部下はどんどん成長していきます。

自分自身が行動しなくてもチームが強ければ問題ありません。

うまく人に任せる力、これが優秀な管理職に求められる条件です。

タイムマネジメントができる

優秀な管理職はタイムマネジメントができています。

期日から逆算して、スケジューリングをすることで催促されません。

忙しそうに見える管理職は時間の分配や部下への仕事の分配ができていないんですね。

それが結果的に残業や常に忙しそうな状態になります。

考える時間や余白から生まれる余裕を持っている管理職ほど、時間の管理がうまいのです。

部下が目指したい管理職像になる

暇そうにしているのにチームの結果はいつもよくて、余裕があって楽しそうな管理職。

部下から見たらそんな管理職になりたくありませんか?

逆に重い責任を押し付けられて、忙しすぎてつらそうな顔をしている管理職になりたいと思いますか?

出世したら忙しそうだから出世したくない」と部下に思われると、部下の本来の力も発揮されません。

部下が目指したい管理職像になることで、部下も一生懸命がんばるのです。

忙しそうな管理職ほどダメな理由

部下が出世したくなくなるような管理職っていますよね。

いつも忙しそうで残業して声をかけにくい管理職。

忙しそうな管理職ほどダメである理由を紹介していきます。

部下を育成できない

忙しそうな管理職は部下に仕事を任せられないダメ上司です。

自分でやった方が早いと仕事を抱え込みます。

部下の育成と売上低下やクレーム増はトレードオフの関係にあります。

しかし、それでも管理職は部下に仕事を任せなければなりません。

自分でやれば早いし、間違いがないのはわかっていても、部下に任せられるかどうかが管理職の腕の見せ所なのです。

責任を取りながら部下の育成をしていけるか、それがデキる管理職とダメな管理職の差となって、忙しさに現れてきます。

忙しすぎて声をかけにくい

忙しすぎて声をかけにくい管理職っていますよね。

「課長、少々よろしいでしょうか?」

今忙しいからちょっと待って

勇気を出して声をかけても、いつもちゃんと話を聞いてもらえないし、相談ができないんです。

何から何まで自分でやろうとしていると、結局しわ寄せは部下に回ってきます。

いつも忙しそうな上司の元で働く社員は、聞きたいことを自分のタイミングで聞けず、聞かなければ聞かないで怒られる理不尽に嫌気が指してくるでしょう。

話しかけやすい上司になる工夫については>>話しかけにくい上司から、話しかけやすい上司になるメリットとコツをご覧下さい!

部下を含めて残業だらけ

上司が忙しそうに仕事をしているのを横目に、先に帰るのは抵抗がある方も少なくないはずです。

もう帰るのか?」などと聞く上司は最悪ですよね。

帰りにくい雰囲気を作っている自覚がないのでしょう。

忙しい上司を持つ部下も帰りにくいので、残業だらけの組織となりがちです。

仕事量のバランスも取れないような管理職なので、残業が当たり前になってしまいます。

暇でダメな管理職の例もある

忙しそうな管理職はダメで、暇そうな管理職が優秀であるとしましたが、暇でダメな管理職の例もあります。

暇でダメなパターンの管理職も押さえておきましょう。

結果が出ていない

チーム全体の結果が出ていないのはリーダーである管理職の責任です。

結果が出ていないのに暇をしているのでは論外ですね。

結果を出してこそ暇そうにしてよいのです。

管理職はほかの社員よりも高い給料をもらっています。

それは、結果を出してきたからではありますが、更に結果を出し続けてこそ高い給料をもらうべきです。

仕事を丸投げして責任を取らない

管理職の役目は結果に対して責任を取ることです。

「あれやっておけ、これやっておけ」とふんぞり返って、チームの結果が出ない、クレーム処理もしないのでは誰もついてきません。

結果が出ないのも、社員が定着しないのもセクションの問題はすべて管理職にあります。

ただただ暇そうにしていて、指示もせず責任も取らず、パソコンでソリティアをしているような管理職はダメ管理職です。

利益を生み出していない

リーダーである管理職はチームの中で最も給料をもらっているはずです。

高い給料をもらっているのですから、目に見える利益を作ってほしいと部下は思うでしょう。

自分達では開拓できないような難しい会社の攻略であったり、クレームの解決であったり、リーダーらしい利益を出してこそ部下はついてきます。

暇そうなのにものすごい成果を突然持ってくる。

管理職自身が生み出す利益でチームはさらに勢いに乗ってくるのです。

指示を出しているだけで、目に見える利益も生み出していない管理職は口だけだと思われてしまいますよ。

”暇そう”な管理職ほど優秀!まとめ

結論として、暇そうな管理職ほど優秀で、忙しそうな管理職は二流です。

いつも穏やかで暇そうで話を聞いてくれるのに、とんでもなく大きな仕事を持ってきて、部下を成長させる管理職。

暇そうな管理職ほどそんな組織づくりをしています。

管理職には考える時間や余白も必要だってことです。

忙しすぎていつもピリピリしている管理職になんかなりたくないですもんね。

憧れられる管理職像になって、部下の成長を加速させていきましょう。

 

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