あなたは集中力が続きますか?
なかなか自分で集中力が高い!といえる人は少ないですよね。
しかし、集中力の高い人は同じ時間で大きな成果を上げます。
集中力が高い人と続かない人の差はどこにあるのでしょうか?
集中力が続かない人の特徴がわかれば対策を立てられます。
集中力が続かない人の特徴に対する対策をケースバイケースで考えてみましょう。
集中力が続かない人の特徴と対策
集中力が続かない人の特徴にはどのような特徴があるのでしょうか?
その特徴に応じた対策を考えてみましょう。
気が散る環境にある
集中力が続かない人は気が散る環境にいる可能性をまず疑ってみましょう。
集中力が高い人でも、環境が悪ければ集中力を維持することは難しくなります。
ずっと大きな音が鳴っていたり、話しかけられたりしていれば仕事は捗りませんよね。
テレビが付いていれば見てしまうはずです。
これはその人自身の集中力に問題があるのではなく、環境に問題があるのかもしれません。
集中できない原因が環境にあるのであれば、原因となるものが何かを考えてみましょう。
環境を改善しよう
私の場合、職場のお局さんがテレビの話をずっとしていて気が散るので、会社ではなるべく仕事をしないようにしています。
職場がうるさくてうんざりする方は>>無駄話が多い職場にイライラする。周りのうるさい会話への対処法5選!をご覧ください。
テレワークも居間では家族がいて集中できないので、子ども部屋にこもって仕事をします。
机の上が資料でぐちゃぐちゃであれば、欲しい資料が見つからず集中力は切れるでしょう。
集中力が続かないと思っている人も、環境に問題があるだけかもしれません。
集中力が続かない原因が環境にあるのであれば、まずは環境を改善しましょう。
逆算したスケジューリングをしていない
集中力が続かない人は得てして逆算したスケジューリングを立てていませんね。
処理すべき仕事には期日があり、期日から逆算してどこまで進捗しているかを把握することが大切です。
とりあえず目の前の仕事を順番にこなしていると、進み具合がわからないので時間的余裕があると勘違いします。
結果として期日ギリギリで慌てたり、間に合わなかったりしてしまうんですね。
集中力の続かない原因は時間計算にあることを理解しておきましょう。
逆算スケジュールを組んでみよう
期日から逆算してスケジューリングすると、時間制限があるので集中しやすくなります。
例えば、私の場合複数ブログを運営していて、そのうちひとつは毎日更新すると決めています。
時間制限は1日の24時間しかありません。
この中で30分~1時間程度捻出しなけばならないのです。
1日のうちどこでこの時間を捻出するかを割り振ったとき、決めた時間は集中して使えるようになります。
逆算した上で時間を絞り込んでおくと集中しやすいですよ。
自分に甘い人
集中力が続かない人は自分に甘い人が多いですね。
何かあったらデザートやタバコなど、ご褒美を与えてしまうような人は集中力を保ちにくい傾向にあるでしょう。
自分に甘い人は頑張ったハードルを低めに設定しがちです。
集中しようと何かに取り組んでいても、低いハードルを越えた都度中断してしまいます。
職場で忙しそうにしているのに、しょっちゅうタバコ休憩を入れている人っていますよね。
タバコ休憩を入れずに集中して仕事をしていれば、余裕を持って終わらせることもできるのです。
適正なハードルを設定する
集中力が続かない人は、適正なハードル設定をしておくことをおすすめします。
ここまでがんばったら休憩する!というハードルが低いと、休憩の頻度が多くなり集中力が続きません。
あえて高めのハードル設定をしておくことで集中力は続きます。
「ブログ1記事を書ききるまでそれ以外何もしない!」
このように、ひとつ明確な目標を決めて取り組むとよいでしょう。
決意をしていてもなかなか思い通りにはいきません。
それでも、ハードルや目標は高めにしておくことで、終わるまで頑張ろうと思えるものですよ。
集中力を高める3つの方法
集中力が続かない人のために、集中力を高める3つの方法を紹介します。
解説しますね。
手が届く範囲に何も置かない
パソコン周り・手が届く範囲に何も置かないようにすると集中できますよ。
これはメンタリストDaiGoさんの「超集中力」という書籍にも書いてある方法です。
実際に行っていますが、何も妨げのない環境は集中できます。
特にスマホは大敵です。
スマホは便利な上に楽しいツールです。
ブログや勉強など集中したいときには手の届かない場所に置いて作業しましょう。
ポモドーロテクニック
「ポモドーロテクニック」とは、集中するための時間管理法です。
30分1セットとして25分作業したら5分休憩します。
これを繰り返していくと、集中力が継続するテクニックするといわれています。
ポモドーロテクニックは4セット繰り返して、少し長めの休憩をいれます。
実際に試しみましたが、25分+5分サイクルは集中力が続きますね。
2時間ぶっ続けで何かに集中するのは難しいですが、休憩を5分挟んでいくことで継続して集中できます。
タイマーを使って試してみて下さいね。
朝活する
早朝は集中して作業するのに最適です。
家族が寝ている時間なら邪魔するものはありません。
夜は眠くもなってきますし、家族がいるなら子どもを寝かせてから時間を作るのも大変です。
ですから、子どもと一緒に寝てしまってその分早く起きるのです。
1人だけの静かな環境でコーヒーとパソコンだけ。
目が覚めると脳もキレキレで生産性の高い時間を使えるのでおすすめですよ。
集中力が続かない人の特徴と対策まとめ
集中力の続かない人の特徴と対策をもう一度整理しましょう。
●気が散る環境にある
→環境を改善する
●逆算したスケジューリングをしていない
→逆算スケジューリングを組んでみる
●自分に甘い
→適正なハードルを設定する
集中力が続かない人は自分がどのタイプなのかを理解して、対策を立ててみて下さい。