営業と恋愛には共通点があった！？口説き上手が営業もできる理由

「できる営業は女好き」なんて言われることもありますが、あながち間違っていない部分もあります。

女性を口説くことと営業で顧客を口説くことには共通点があったのです。

営業と恋愛の共通点から営業戦略へ繋げて考えてみましょう。

営業は恋愛みたいなものだ

よく部下には「営業は恋愛みたいなものだ」と呟きます。

キョトンとされますが、説明すると意外と腑に落ちた表情になります。

「どうやって口説き落とそうか考えて、色んなことをするだろう？」

「営業も一緒だよ。決裁権のあるおじさんを口説くんだよ」

顧客を口説くことと今まで女性を口説いたこととを照らしているのでしょうか？

少し考えて「そうかもな」と思える共通点が出てきたのかもしれません。

モテて仕方がなかった人には分からないかもしれませんが、あの手のこの手で必死になった経験が多いほど営業力を身につけています。

外見を良くする、優しくする、お金を払う、強く押す、引く、営業力のある人は色々なテクニックを駆使しています。

そのテクニックは営業にも応用できますし、逆に営業力が恋愛に活きるということもあるはずです。

営業と恋愛の共通点

恋愛において付き合うことを決定づける要素を、営業に置き換えて考えてみましょう。

ざっくりですが下記に示してみました。

それぞれの要素について考えてみましょう。

今彼や元彼

• 付き合っている彼氏から横取りする。
• 既存業者から自分の会社に乗り換えてもらう。

これが営業マンの仕事なわけです。

市場におけるシェアは無限ではありません。

シェアの奪い合いを営業マンは行う必要があるのです。

今彼との親密度が高いと電話営業の時点で断られるかもしれません。

関係性が薄ければ横取りできる可能性があります。

何人も集めて1人を決めるようなときもあります。

このように業者選定において強いのは、今彼でありで今付き合っている既存業者です。

その顧客と取引実績があるかどうかはアピールポイントになりますので把握しておきましょう。

容姿

容姿、外見等これらは見てすぐ感覚的に判断することであり、生理的な好き嫌いがあります。

• 太っている人が好き
• マッチョが好き
• 可愛い人が好き
• 綺麗な人が好き

その好き嫌いという好みは人それぞれです。

しかし、一般的な好みは多くの人で共通していて

清潔感がある・元気があるといったことは基本となります。

営業でいう容姿は会社の実績やネームバリューであり、営業マンの第一印象です。

ここでつまづくと次の交渉には進めません。

容姿だけで決める人もいます。

第一印象は次のステップに行くための前提となります。

恋愛でもそうですが、第一印象を良く見せる工夫は考えるようにしましょう。

経済力

営業でいう経済力は見積金額といえるのではないでしょうか？

依頼する上で金額は重要なポイントです。

どんなに良い提案をしてくれても、安心できてもお金が合わなければ依頼はできません。

恋愛においても経済力のない男性では苦労してしまいそうです。

ただ経済力だけで業者決定する会社との付き合いは考えた方がよいかもしれません。

恋愛においても経済力目当てはちょっと嫌ですよね。

ちょっと強引かもしれませんが、お金は重要な要素です。

内面

内面は提案力、営業の質、人間性などであると考えます。

人を好きになるときは優しさや内面を見て判断するという方が1番多いはずです。

営業マンの内面の差はお金や外見だけではありません。

信頼関係を構築していくことで見せていくことができます。

その信頼関係を築いていくためには、お客さんのニーズに答えようとする姿勢や最善の提案、可能なお手伝いなどで示すと効果的です。

内面の差が1番の差別化になるはずです。

好きだという気持ち

好きだという気持ちを受けて、相手のことが好きになる。

これは恋愛において往々にしてあるのではないでしょうか？

告白されなければ相手のことは何とも思いません。

積極的にアピールされることで、相手のことを意識するのです。

好きだという気持ちを伝える→仕事をしたいという気持ちをアピールする。

この気持ちの大きい営業に心は傾いてくるものです。

口説き方のコツ

求めている部分を探す

まずはお客さんが何を重視しているかを把握しましょう。

これらは恋愛でも一緒です。

かっこいい人、優しい人、頼りになる人、知的な人。好きなタイプは人それぞれです。

まずは何を求めているのか、それを会話の中から探すことが大切ですね。

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求めている部分中心に攻める

求めている部分が見えてくれば、そこを中心に攻めます。

お金を求めていれば安くしなければなりません。

情に弱いなら毎日通ってもよいです。

頼りになる人が良いなら、知識や経験をアピールしてもよいです。

検討違いの部分を攻めても意味がありません。

女性を口説くことと同様、相手が求めている男に見せることが重要です。

好きだという気持ちを前面に出す

好きだと言われて嫌な気持ちになる人は少ないはずです。

同様に仕事をしたいという気持ちは前面に出しても嫌な気持ちにはなりません。

むしろ好きになります。

積極的すぎて引いてしまうこともありますので加減は大事ですが、押して押して押してという口説き方も人によっては効果的です。

人間ですから情もあります。

ほとんど同条件であれば、仕事をしたいという気持ちの強い方に最後は決めるはずですよ。

無理なら仕方がない

既存業者との関係が強かったり、お金が合わかったりする会社はどうやったってあります。

それは仕方がないことです。

未練がましくしても意味がありませんので、諦めて違う会社に営業しましょう。

ある意味これは失恋と同じです。

営業マンは日々失恋も経験しているのかもしれません。

でも、成就したときの喜びの方が大きいはずですよ。

営業と恋愛の共通点　まとめ

口説き上手は相手の求めることをしっかりとつかんで、重点的に攻めています。

これは営業マンにも同様にいえることです。

相手のニーズをつかみ、アピールするのです。

営業活動を続けることで女性を口説くことも上手になるかもしれません。

リンクさせて考えてみると営業はもっと面白いですよ。