営業で結果を出す人特徴といえば何が思いつきますか?
営業職として結果を出す人の共通点を考えると、大きく分けて8つの特徴が見つかります。
結果を出す人こそが営業に向いている人といえます。
これらの8つの特徴について確認していきましょう。
営業で結果を出す人の特徴8選
営業として結果を出す人、続く人から営業の向き不向きを考えてみます。
8つの共通点をまず確認してみましょう。
それでは1つ1つ営業で結果を出す人の特徴をみていきます。
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営業で結果を出す人は話すことが好き
営業の仕事は相手が法人であっても、個人であっても人と会って話をすることにあります。
極度の人見知りや人と話すことが嫌だという人には、営業職は向いていないかもしれません。
毎日初めての人や久しぶりの人と話をするわけですから、人と話をすることが嫌だということであれば続けていくのは大変です。
そのため、営業職は誰とでも人と話すことが楽しいと感じる人や、苦ではないと感じる人が向いていますし結果を出します。
人見知りでも、人と話をすることが好きであれば大丈夫です。
仕事に関連した話であれば、仕事上の共通点がありますので話題は豊富にあります。
人は好きな分野、得意な分野、自信がある分野などの話であれば、自信を持って話ができるものです。
「自分は仲のよい人と話すのは好きだけど、初対面の人と話すのは苦手だ」
と考えている人でも、仕事に関する経験で自信を持てれば、人と話すことが好きになってきます。
人見知りでも営業の仕事は大丈夫です。
⇩人見知りのほうが営業に向いているかもしれませんよ!
>>人見知りは営業に向かないは嘘!人見知りだからこそできる営業方法
営業で結果を出す人はメンタルが強い
メンタル(精神)が強いことは、営業として大事な資質です。
営業職のマイナス面で考えてみましょう。
- とにかく忙しい
- 顧客から無下にされる
- クレーム対応が必要
- 数値目標を達成できないと評価されない
これらのマイナス面が原因で辞めてしまったり、精神的に参ってしまったりする方も少なくありません。
特に、電話営業や飛込み営業の場では、無下に断られることはよくあります。
いちいち物怖じしてしまったり、ストレスを感じたりするようでは長続きは難しいかもしれません。
大抵のことには慣れます。
ただ、いちいち深く考えない、ストレスをうまく分散するメンタルを持てるかが課題となります。
このメンタルを既に持てている方は営業に向いているといえるかもしれません。
働いているうちに精神的にも強くなっていくものですが、もともと強いメンタルを備えている人は営業に向いています。
営業で結果を出す人は貪欲である
営業職は数字に縛られます。
予算やノルマに対する数字の達成状況により自分が評価されます。
この数値目標に対して貪欲に達成させるという強い意識を持てるかどうかは、営業の向き不向きに関わります。
社会的に評価されたい、給料を上げて欲しいなど動機は何でも構いません。
とにかく数値目標に対する達成意欲を持てる人は営業に向いている人です。
「数値目標を達成できなくても仕方がない」
「毎日同じ仕事でよいし、ある程度の給料がもらえればよい」
このように考える人には、営業の仕事は厳しいかもしれません。
目標の強い達成意欲を持っていないと数値目標の達成をし続けるのは難しいのです。
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営業が目標達成できない理由とは?モチベーション維持に秘訣あり
営業で結果を出す人は気配りができる
相手の気持ちをくみ取れる、気配りができるタイプの人は営業で結果を出します。
お客さんはスッと先回りした準備や配慮に、頼り甲斐を感じてくれるはずです。
相手が欲しいものを準備しておける気が利く人になりたいところです。
お客さんのニーズをくみ取り、気が利くセンスはそれまでの人生の積み上げと、よく周りを見渡す意識によるものが大きいといえます。
これまでの環境でその力を備えてきた人は営業として有利です。
鈍感だなと自覚がある人は、広い視野で周りを見渡して感覚を養いましょう。
>>先回りして行動する力を身に付けよう!出世するための社内営業
営業で結果を出す人は熱意がある
人は頑張っているなと感じる人を応援したくなるものです。
鈍感で知識がなくても、この人は一生懸命頑張ってくれると思うと仕事を頼みたくなります。
お客さんの親身になって考えられる人は一生懸命になれるものです。
その人間味は強い武器となりえます。
事務的だったり、感情が分かりにくかったりする人は、お客さんから敬遠されてしまうかもしれません。
金額が同じであれば、最後に決め手となるのは営業の熱意ややる気です。
熱意を持って一生懸命仕事に取り組める人は営業で結果を出します。
⇩熱意ややる気は差別化に重要です!
営業の差別化で競合に差をつけろ!受注確率を高める6つのポイント
営業で結果を出す人は時間を守る
時間や納期を守ることは社会人としての最低限のマナーです。
そうはいっても、守れない人が大勢いるので比較されます。
営業は面会や書類の提出期日など常に時間に追われる仕事です。
時間管理のできている人は待ち合わせ時間に遅れる、提出期日に遅れるということはほとんどしません。
その繰り返しの中で信頼を得ていくのです。
時間や納期を守るためには、逆算したスケジューリングをする必要があります。
言いかえれば、時間や納期を守る人というのは、逆算してスケジューリングをしている人といえます。
逆算したスケジューリングを実践すれば、時間管理は改善できますので、諦めずに取り組んで下さいね。
⇩営業にとって大事な時間管理に関する記事はこちら。
時間がないから解放される!?営業が行うべきタイムマネジメント
営業で結果を出す人は自信がある
自信を持って、堂々としている営業は頼り甲斐がありますので、営業向きといえます。
自信を持てるポイントは知識や経験に裏付けられることが多いので、長く働いていれば自信を持てるようになってくるはずです。
長く続けていけば、あなたが扱う商品(サービス)については、顧客よりあなたの方が詳しくプロフェッショナルになります。
堂々と自信を持って立ち回り、お客さんをうまく導けるかどうかで、与える安心感が異なります。
知識や経験がなくても、新人のフレッシュさや勢いでいけるのは最初だけです。
そこで知識や経験に裏付けられた自信を身につけていかないと、営業の仕事は大変になります。
相手にするお客さんの多くは決裁者です。自分が不安だと相手にも不安は伝わります。
営業としての自分に自信を持てるかが、営業としての在り方に関わるのです。
営業で結果を出す人は要領がよい
要領よく仕事を捌く力も営業には必要です。
見積書、請求書、出来高書、契約書など各種書類作成は営業が行う仕事であることが多いものです。
書類作成を事務職に依頼できる会社もあるかもしれませんが、仕事を取るための受注活動だけが営業の仕事ではありません。
誰にでもできることや誰かに頼めることは誰かに頼んだり、仕事の重要度・緊急度を選別してやるべき仕事を整理したりして、要領よく量を捌かないと仕事は溜まってしまいます。
仕事の段取りは慣れだけではなく、要領の良さが問われます。
忙しい営業職には要領のよい人は向いているといえます。
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営業で結果を出す人の特徴8選 まとめ
上記にあげた条件を全て満たしている人というのはなかなか少ないかもしれません。
しかし、今時点でこれらの条件を満たしていないからといって、営業に向いていないというわけではありません。
あくまでも、条件を満たしている部分があれば営業としての資質があり、足りない部分は経験とともに改善させていけばよいのです。
ただし、性格や本質的な部分で営業の仕事はできないと思う人もいるといるでしょう。
無理をして続けることはおすすめできません。
営業の仕事をイメージして、自己分析した結果とを照らして検討してみてくださいね。