暑かった夏が終わり、徐々に涼しくなってくる秋。営業マンは常に清潔感のある身だしなみであるだけでなく、その季節に適した身だしなみを常にしておきたいところです。では、秋の身だしなみで気をつけたいポイントを確認してみましょう。
秋の身だしなみで気をつけるべき部分
とても過ごしやすい季節である秋。しかし、秋だからこそ、身だしなみで特に気をつけたいポイントがあります。
特に気をつけたいのは大きく下記があげられます。
では、それぞれの気をつけるべきポイントを考えてみましょう。
スーツの取り扱い
夏場はスーツ上下をクリーニングに出していましたでしょうか?残暑が終わるとスーツ上下を着るビジネスマンの数もどんどん増えてきます。
クールビズが浸透して、ワイシャツスラックスなど、スーツ上下は夏場着ていなかったという方も多いことでしょう。
夏場でスーツ上下を着なくなったタイミングで、スーツをクリーニングに出しておきたいところです。
スーツは自分でのお手入れが難しいので、定期的なメンテナンスをした方がスーツは長持ちします。
そして、衣替えとなる秋はスーツ上下に切り替えていく時期になります。春秋兼用としているスーツであれば、春に着ていたスーツを着ることになります。
久しぶりに着るスーツです。穴が開いていないか、サイズは大丈夫かなどを確認してから、スーツに衣替えしていきましょう。
寒暖差に合わせた体調管理
朝晩は寒くて昼間は暑い日が多く急に天候が崩れることもあります。秋は寒暖差が激しく、どんな服装がちょうどよいのか判断が難しい季節です。
寒暖差によって体調を崩しやすくなりますので、天候や気温に合わせた身だしなみを心がけたいところです。
寒さを甘く見て帰る頃に寒くて仕方がなくなったり、厚着をしすぎて日中荷物になったりするということも想定しておく必要があります。
当日の天気予報をよく確認したり、朝起きたら外に直接出てみたりして、その日に適した服装を考えるとよいでしょう。
雨対策
秋は天気が変わりやすく台風シーズンでもあります。通勤通学だけでなく、外回りの多い営業マンは雨対策をしておきたいところです。
折り畳み傘を常備しておいたり、防水性の高い靴を用意したりしておくことをおすすめします。
安物の靴で靴の中まで浸水してしまうと1日中気分が悪くなってしまいますので注意しましょう。
冬への準備
秋も後半になってくると突然寒い日が訪れることがあります。夏から秋への衣替え同様、秋は冬への準備期間でもあります。
コートを出したり、セーターを出したりして、冬物の準備は余裕を持ってしておきましょう。
また、夏物を整理しておくことも大切です。クリーニングに出したり、傷んだ夏物は処分したりして来年の夏に備えておくことをおすすめします。
秋にあった服装や身だしなみ
上着を着るか着ないか
一昔前は夏場でもスーツを着るのが一般的でしたが、上着を着るか着ないかは気温に応じて個々で判断すれば大丈夫です。
夏場を過ぎても、〜11月頃までは暑い日が続くことがあります。上着を着ないで、ワイシャツにスラックスでも問題ありません。
ネクタイについても上着と合わせて判断すれば大丈夫です。ただし、気温や時期に合わせて判断しないと、周りから浮いてしまいます。
暑がりだからといって周りがスーツを着ているのに、半袖ワイシャツでは浮いてしまうことがありますので注意しましょう。
カーディガンやベストが便利
寒暖差の激しい秋には着脱しやすいカーディガンやベストが便利です。コートを着るほど寒くない、スーツだけだと肌寒い、社内空調が効き過ぎているときなどに重宝します。
上から着るセーターは暑いと思ったときに少し着脱が面倒かもしれませんので、着脱しやすいものを選ぶと便利なのです。
色もスーツに合わせたカラーにすれば違和感もありません。赤や青などの強すぎる色はスーツには合わないものは選ばないよう気を付けましょう。
まとめ
秋は日中過ごしやすい気温や湿度が多い反面、朝晩の寒暖差が激しく体調を崩しやすい季節でもあります。
秋の身だしなみは寒暖差を考慮することが大切です。体温調整のためスーツの上着を着る・着ないことや、カーディガンやベストを活用してもよいでしょう。
夏のクールビズの名残でスーツの上着は着ても着なくても大丈夫です。ノーネクタイでも問題ありません。
衣替えは周りの様子を見ながら、浮かないように身だしなみを整えるとよいですよ。
⇩合わせて読みたい!夏休みの身だしなみについて