資格取得自体を趣味にしている人がいますね。
たくさん資格を持っていて、いつも楽しそうにしています。
仕事に関係のある資格を取れば仕事にメリットがあるのはわかりますが、仕事に関係のない資格を取ってもメリットがあるんですね。
資格を取ること自体を趣味にすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
資格取得を趣味にするメリット5選と気軽に取れる資格も紹介します。
資格を取ることを趣味にするってどう?
資格取得を趣味にするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
仕事に活かすためだけではなく、資格を取ること自体を趣味にするメリットについて考えてみましょう。
資格手当がもらえる
資格取得最大のメリットは資格手当ですね。
会社によっては資格を持っているだけで、給料とは別に手当を支給してくれます。
月1万円の資格手当が支給される場合、1年で12万円、30年360万円もの収益が生まれます。
360万円もらえるなら資格を取ろうとは思いませんか?
資格手当を目当てに勉強を始めることで勉強する習慣ができ、資格取得を趣味にするきっかけになっている人も多いはずですよ。
仕事にも役立つ
資格取得を趣味にしているうちに仕事に役立つものも出てくるでしょう。
仕事に役立てるつもりで資格を取らなくても、趣味として取得した資格の先に仕事に役立つことがあるはずです。
仕事に関連付けるつもりがなくても役立つことがあるのは面白いですよね。
漢検の資格を取って、漢字が得意になったら言葉のボキャブラリーが増えて、顧客とのやりとりにも幅が広がるかもしれません。
選択肢が増える
資格を取得すると純粋に知識が増えます。
知識が増えるということは選択肢が増えるということです。
宅地建物取引士の資格を取得することで、不動産投資に興味を持つということもあります。
やりたいことや興味は一定ラインまで知識がないと見つからないものなんですね。
趣味の先に自分の選択肢や可能性を広げるチャンスが見つかるかもしれません。
自己肯定感が高まる
試験に合格したときに嬉しい。
この気持ちはどの資格を取得しても感じることができ、合格した自分を褒めたくなるはずです。
「よくがんばった」「自分はやればできる」このような気持ちは自己肯定感を高めることに繋がります。
自己肯定感が高い人ほどメンタルは安定し、積極的に行動することができるようになります。
資格取得を趣味とすれば、自己肯定感を高めることができるかもしれませんね。
転職に有利
資格を持っているということは、それだけ勉強した証でもあります。
適当に取得している資格を履歴書に羅列しても評価はされませんが、難しい資格や業務に関連する資格が履歴書に記載されていれば目を引きます。
会社は有資格者を優遇します。
転職する際にも資格を持っているだけで有利になりますので、資格を趣味にしている人は強いですね。
転職活動の際には有利になるような資格から狙うのもおすすめですよ。
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趣味で狙える気軽な資格10選!
難易度がそれほど高くはなく、転職で使えたりスキルアップにつながったりするような資格について紹介します。
資格 | 難易度 | 使える度 |
宅地建物取引士 | ★★☆ | ★★★ |
ファイナンシャル・プランニング技能士 (FP3級) | ★★☆ | ★★★ |
日商簿記3級 | ★★☆ | ★★★ |
マイクロソフトスペシャリスト (MOS) | ★☆☆ | ★★★ |
ウェブデザイン技能検定3級 | ★☆☆ | ★★☆ |
TOEIC(600点以上) | ★☆☆ | ★★☆ |
漢字検定2級 | ★☆☆ | ★★☆ |
秘書検定3級 | ★☆☆ | ★★☆ |
ビジネス実務法務検定3級 | ★☆☆ | ★★☆ |
ITパスポート | ★☆☆ | ★★☆ |
これらは趣味で狙えるような気軽な資格なので、サラリーマンが最初に狙うのにおすすめです。
詳細について解説していきます。
①宅地建物取引士
宅地建物取引士は不動産業界、建設業界などにおいて有効な資格です。
宅建を持っていると、資格手当が支給される会社も少なくありません。
民法や宅建業法など馴染みのない勉強が必要になりますが、実用性の高い資格といえるでしょう。
趣味で狙うのにハードルは若干高めですが、知識ゼロからでも十分取れる資格です。
②ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)は、社会人から主婦まで幅広い年齢層の方が取得している資格です。
お金に関することなので、実生活に活きることはもとより仕事のスキルアップにも役立ちます。
保険業界や金融関係の仕事の方は特に狙いたい資格といえるでしょう。
③日商簿記3級
日商簿記3級は経理・会計・財務関係に関わる仕事に必要な資格です。
簿記3級は財務の初歩的な知識となるので、一般的な社会常識を身に付けることにも繋がります。
決算書などの読み方は株式投資にも活かせますので、趣味として受験するにも最適な資格のひとつです。
④マイクロソフトスペシャリスト(MOS)
マイクロソフトスペシャリスト(MOS)はPCの基本スキルが身につく資格です。
Excel・Word・Powerpointなどは、ビジネスシーンにおいて必須スキルのひとつです。
MosはPCスキルを証明してくれるものになりますので、就職や転職にもアピールできますね。
趣味として資格を取るのにもちょうどいい難易度なので、最初に検討してもよい資格といえそうです。
⑤ウェブデザイン技能検定3級
ウェブデザイン技能検定3級は、基本的なウェブ知識やウェブデザインが身につく資格です。
合格率も60%以上と高いので、趣味としての資格取得のスタートにも最適です。
市販のテキストや過去問で合格しやすい資格です。
Webデザイナーの登竜門的な資格でもありますし、転職のアピールにもなる資格といえるでしょう。
⑥TOEIC(600点以上)
TOEICは英語力をアピールできますね。
一般的にTOEIC600点以上であれば、履歴書に書くことができるといわれています。
英語力は今後より重要になってきます。
仕事にも活かしやすいのでTOEICも人気があります。
⑦漢字検定2級
漢字検定2級は高校卒業・大学・一般程度で、常用漢字がすべて読み書き活用できるレベルです。
漢検2級の資格以上から、履歴書に書いて話題にしてもよいかもしれません。
実務上も漢字力が必要な場面は多いので、漢字や言葉を知っていることが活かせることもあるでしょう。
本を読む人であれば、取得のハードルも低めなので趣味としてチャレンジするのに適しています。
⑧秘書検定3級
秘書検定は秘書に求められるビジネススキルに関する資格です。
一般常識や敬語などのマナーを学ぶのに適しており、秘書検定3級は約70%の合格率なので趣味として取る資格に適していますね。
秘書検定3級を持っていれば、社会人に欠かせないスキルを保有していることが証明できます。
⑨ビジネス実務法務検定3級
ビジネス実務法務検定は、あらゆる業種に通用する法律知識を正しく学ぶことを目的として創設された資格です。
ビジネス実務法務検定3級は約80%の合格率なので、ハードルが低めなのも趣味として資格取得するのにいいですね。
最低限の法知識を保有しておくことは、ビジネスの場において活きるはずです。
⑩ITパスポート
ITパスポートは基礎的なIT知識を有していることを証明する国家資格です。
エンジニアだけでなく、事務職や営業職にも活きる資格ですね。
合格率50%前後で比較的取得しやすい国家資格となります。
趣味として取る資格に適していますね。
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資格を取ることを趣味にするってどう?まとめ
資格を取ること自体を趣味にしている人も少なくありません。
自分の知識が増えてスキルアップするだけでなく、下記のようなメリットもあるので資格取得を趣味にできると面白いですね。
ハードルが低くて役に立つ資格もたくさんあります。
まずは気軽に資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。