営業マンはサボろうと思えばいくらでもサボることができる仕事です。
一度外に出てしまえばなかなか上司も管理することが難しいからです。
しかし、サボっていることは上司にバレていることがあります。
上司目線でバレてしまうポイントを教えましょう。
営業マンのサボりがバレる理由
営業マンのサボりは上司にバレていることがあります。
外回りの営業マンの行動把握をすべてすることは困難ですが、サボり行動を見抜くポイントがあるのです。
サボり行動はバレていないつもりでも、知らぬ間に評価が下がっている可能性もありますので思い当たる方は注意してください。
まずは営業マンのサボり行動がバレる理由を考えてみます。
それでは1つ1つ解説していきましょう。
⇩うまく使えるならば営業職の特権となります。
営業マンのサボりがバレる理由①不要な直行と直帰
自宅から直接客先に行く「直行」
客先から直接自宅に帰る「直帰」
これが使えるのは営業職の特権でもあります。
9時が始業時間として客先に9時のアポイントがあるのであれば、会社に寄ってから訪問するのは非効率です。
そんなときは直行は効率的な時間の使い方といえます。
しかし、10時00分からのアポイントに対し直行しているのなら、時間の使い方に疑問がわきます。
部下の自宅の場所を上司は把握しています。
客先との位置関係を見れば、10時をスタートのアポイントかつ直行にして、自宅で普段よりもゆっくりしていることはバレてしまうのです。
営業マンのサボりがバレる理由②共有カレンダーの情報
労務管理や行動管理にスマホ上の共有カレンダーアプリを利用する企業も増えてきました。
共有カレンダーはこれらの管理だけでなく、個人のスケジューリングやエリア営業の効率化に非常に便利です。
この共有カレンダーでの行動を見ると、サボり行動は上司に見抜かれてしまいます。
- 非効率な動き
- 架空っぽい外出アポ
- アポ間の時間が空いている
- 飛び込み営業の予定
- 訪問先が同じ会社ばかり
これらの情報から上司は見抜けるのです。
少し詳しく説明しましょう。
非効率な動き
午前中直行1件、午後直帰1件の顧客アポイントのスケジュールを見れば、直行と直帰を1日に行っていることになります。
そのアポイントは午前2件か午後2件にできなかったのでしょうか。
直行と直帰をしたかったのではないかと疑われても仕方ありません。
架空っぽい外出アポ
会社にいるとゆっくりできないのでサボるためには外出します。
本当に予定がなくても架空の予定をでっち上げて外出をすればよいのです。
ただ、普段の電話営業の様子から、アポイントが取れているかの状況は上司につかまれてるかもしれませんよ。
アポ間の時間が空いている。
10時からアポが1件。
次のアポが午後1時。
となると10時の打ち合わせは何時間かかっているのでしょう?
その間の時間の使い方に営業マンは差が出ます。
そして、上司には打合せにかかる時間も推測できるのです。
飛び込み営業の予定
飛び込み営業はなかなか成果が出ません。
そのため、飛び込み営業を行ったが何も成果が取れなかった。
といえば、収穫がなくても仕方ないと思われます。
ただし、成果のない飛び込み営業が多いと疑問視されるかもしれません。
訪問先が同じ会社ばかり
そんなに同じ会社と打ち合わせの必要があるのか?
架空の予定を作ると同じ客先になりがちです。
この前もその客先と打ち合わせしたばかりではないかという頻度によって、上司から疑問視されるかもしれません。
営業マンのサボりがバレる理由③日報や報告との辻褄
営業のサボり行動は、日報や報告の辻褄が合わずにバレることがあります。
一日の収穫をヒアリングしたときに、何も成果がない場合やしどろもどろになる場合などは怪しまれてしまうでしょう。
質問をされて辻褄の合わない回答となってしまうと完全にバレてしまいます。
サボり行動の際に質問される想定をしてないと、辻褄の合わない回答となる場合があるのです。
また、出勤簿などの月末書類と、共有カレンダー情報の食い違いなどもバレる要因です。
上司は細かいところまで見ていると考えておいたほうがよいでしょう。
営業マンのサボりがバレる理由④急なスケジュール変更
急なスケジュール変更も営業のサボり行動ではないかと疑問視される場合があります。
当然もともと入っていなかった予定が入ることはよくあることです。
突然顧客から呼び出されたり、クレームが発生したり、近場の客先にあいさつ訪問していこうなど、スケジュール変更は日常的に起こります。
しかし、サボり行動の常習犯と見られている部下や、変更されたスケジュールの内容によっては本当に必要な行動なのかと思われてしまうことがあるのです。
「13時戻りの予定が急に立ち寄りが増え、17時戻りの予定に変更となります。」
このような報告の整合性は問われるかもしれません。
スケジュール変更の頻度や内容でサボり行動かどうかはバレてしまうことがありますよ。
営業マンのサボりがバレる理由⑤帰社時の身だしなみ
帰社時の身だしなみはよく確認していますか?
営業車で爆睡していれば、寝癖がついているかもしれません。
スーツの襟が立っていれば上着を脱いでまったりしていただろうなと推測されるかもしれません。
サボり行動の後の身だしなみはだらしなくなりがちです。
そういった身だしなみにおけるだらしなさから、上司にサボり行動がバレることがあります。
営業マンのサボりがバレる理由⑥悪い営業成績や折衝状況
外回りしている時間は長いのに、全然数字が上がらない。
そもそも折衝している数が少ない。
このように、折衝数や営業成績などの数字を見ると、どれくらいの仕事量を抱えているのか上司には一目瞭然です。
抱えている仕事量にかかる時間も推測できます。
こういったところから営業マンのサボり行動はバレてしまいます。
外交活動に応じて折衝数や営業成績は比例します。
悪い営業成績や少ない折衝数は疑われる原因にもなりますので気を付けましょう。
営業マンのサボりがバレる理由⑦サボりの目撃情報
営業マンのサボり行動はどこで誰に見られているか分かりません。
実際に同僚や上司に目撃されてしまえば、現行犯でアウトです。
特に上司との鉢合わせは最悪です。
ショッピングセンターの駐車場で、隣り合わせで寝ていたなんてこともあり得ます。
実際に目撃されてしまえば逃げることも隠すこともできません。
評価は下がりますし信用も失います。
叱られても仕方ありません。
また、会社付近の行動にも注意が必要です。
見られているかもしれないという不安をサボり行動の抑止力にしましょう。
営業マンのサボりがバレる理由 まとめ
営業マンのサボり行動はバレていないつもりでも、上司には見抜かれているかもしれません。
行動に自由があるということは、自主性が求められます。
サボり行動が上司にバレると評価は下がりますし、ときには信用を失います。
上司にバレる理由を理解して、信用を失わないように気を付けましょう。
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