緊急事態宣言解除に伴い電車には乗客が増えてきました。
満員電車はコロナ前でもなるべく避けたいところですが、コロナ禍では感染リスクも高まりなおさら乗りたくないですよね。
そこで、コロナ禍で満員電車に乗らない方法を考えてみました。感染リスクを最小限にして、コロナを乗り切りましょう。
満員電車のコロナ感染リスク
満員電車はただでさえ乗りたくないのに、コロナ禍ではさらに乗りたくないですよね。
どんなところにコロナ感染リスクがあるのか確認してみましょう。
直接的な接触
満員電車だといろいろな場所に直接的に接触してしまいます。
- 他人の体
- 吊革
- 手すり
- 座席
直接的な接触は新型コロナウィルス感染のリスクが高まります。
特に混雑している車内では吊革や手すりにはつかまらないと安定しません。
直接的な接触の後は、顔や他の場所を触らないようにして接触箇所を最小限にしすることが大切です。
アルコール除菌や手洗いも電車移動後はしたいところですね。
他人と距離が近い
満員電車では他人との距離が近いことはリスクです。
ほとんどの乗客はマスクをしていますが、マスクをしていれば万全ということはありません。
新型コロナウィルスは飛沫感染するということで、近距離でくしゃみ、咳などをコロナ感染者がした場合には感染するリスクが高まります。
物理的に他人との距離が近くなってしまう満員電車はリスクがあることは否めません。
三密空間に近い
コロナ感染が高まる三密(密閉、密集、密接)。
満員電車は換気したとしても、密集、密接の状態は作られてしまいます。
感染者が物理的に近距離きてしまう可能性がありえるのです。
また窓を開けての換気にも限界があります。
横殴りの雨が降る日や炎天下には窓を開けていられないかもしれません。
冬場では特に寒くて窓を開けていられないでしょう。
窓を閉めてしまうと三密となってしまいますので、満員電車は非常に感染リスクの高い状態といえるでしょう。
満員電車に乗りたくないならどうする?
満員電車に乗りたくないと思っても、出勤するためには乗らざるを得ないという方も少なくないでしょう。
しかし、会社との相談や自分の働き方の変化で、満員電車を避ける手段はありますのでご紹介しましょう。
リモートワークをする
緊急事態宣言下ではリモートワークをしてきた会社も、解除は普通に出社している姿が見受けられます。
会社のほうが働きやすいのは確かですが、リモートワークでも成果を挙げることがかのうだと確認できた会社も多いはずです。
リモートワークでも仕事はできるけど、会社にいないと気まずいという事情もあるかもしれません。
ここは、緊急事態宣言解除後もリモートワークを行ってもよい環境作りは、経営者や管理職はすべきではないでしょうか?
早朝出勤に切り替える
1日8時間という労働時間を守れば、早朝出勤で早く帰るという取り組みをしてもよいでしょう。
9:00~18:00の労働時間を7:00~16:00に変更するだけで、コアタイムの満員電車を避けることができます。
早朝に静かな環境で事務作業を行うことは、作業効率も高まるのでおすすめです。
会社と相談して勤務時間を早朝に切り替えることが可能であれば、満員電車を避けることもできるはずです。
>>早朝出勤に今こそ切り替えよう!早朝出勤のメリット・注意点・続け方
予定は夕方に入れて直帰
早朝出勤と合わせて取り組みたいのが、予定は午後に集中させて直帰する仕組みです。
そこで電車移動は最小限にすることを考えねばなりません。
通勤➡会社➡顧客➡会社➡帰宅という移動は、電車移動が多く感染リスクが高まります。
事務作業を朝型に変えることで通勤➡会社➡顧客➡帰宅とすることで、会社への移動分を削減できます。
夜のコアタイムは多少分散されるにしても電車は混雑しています。
早く仕事を始める分早く帰るという流れもよいですね。
マイカー通勤する
会社がマイカー通勤を認めてくれるのであれば、マイカー通勤で満員電車を回避できます。
駐車場の負担や通勤費などの問題がありますから、会社によっては難しいかもしれません。
それでも、コロナ禍だけでもマイカー通勤を認められないか会社と協議してもよいでしょう。
社用車があるのであれば、日中稼働している間は社用車の駐車場に止めておくこともできるはずです。
マイカー通勤はコロナ禍だからこその手段といえるでしょう。
会社がマイカー通勤を認めたとしても、ほとんどの場合は事故や違反については自己責任となるので注意してください。
自転車通勤する
会社までの距離が自転車圏内であれば自転車通勤も手段の1つです。
片道30分程度で通勤できるのであれば、切り替えてもよいかもしれません。
安全面や雨の日の通勤に課題はありますので、コロナ禍の満員電車と天秤にかけてよく考えて行動しましょう。
会社は事故などを懸念して判断することになります。
満員電車に乗らない方法 まとめ
「満員電車に乗りたくない」という気持ちはコロナ前でもそうだったかもしれません。
しかし、コロナ禍ではその気持ちはさらに強まっています。
満員電車に乗らないようにすることは工夫次第で可能な場合があります。
1人1人が意識を変えて行動を分散していけば、電車の混雑はもっと緩和されるはずです。