テレアポがつらい
電話営業はもうやりたくない
こんな悩みを抱えている方も少なくありませんよね。
しかし、テレアポはつらいと感じる原因がわかれば対策を立てられます。
そこでテレアポの仕事がつらいと感じてしまう5つの原因と、原因に応じた対処法について解説します。
テレアポがつらいと感じる5つの原因と対策
テレアポの仕事がつらいと感じる原因は大きく5つにわけられます。
それぞれの原因に応じて対処法を考えてみましょう。
テレアポがつらい原因①冷たくされるから
テレアポは需要の薄いところに連絡することも多いものです。
電話受付の時点で冷たくあしらわれることがほとんどです。
また担当者まで取り次いでもらえてもなお冷たくされます。
迷惑そうな対応をされることに嫌気が差して「テレアポがつらい」と感じてしまいます。
⇩手当たり次第電話営業することをコールドコールともいいます。
対策：冷たくされるのに慣れる
テレアポで冷たくされることにつらいと感じているうちは、まだテレアポに慣れていない証拠です。
何度もかけているうち冷たく対応されることには慣れてきます。
むしろ慣れてくるとスパッと断ってもらった方がスッキリするようにさえなります。
テレアポは断られるのが当たり前になってくるとアポが取れたときに喜びを感じるものです。
断られるのに慣れることが最短の対処法です。
冷たくされることよりもアポが取れたときの喜びに気持ちをフォーカスしましょう。
テレアポがつらい原因②アポが取れない
テレアポがつらい原因はアポがなかなか取れないことも原因のひとつです。
BtoB営業においては担当者や決裁者を捕まえることにも苦労します。
担当者や決裁者にようやく取り次いでもらっても断られるのがほとんどです。
結果が出ないことに対してモチベーションは下がってきます。
対策：アポを取る工夫をしよう
結果が出ないとモチベーションが下がるなら、結果を出す工夫をしましょう。
結果が出れば気持ちも切り替わります。
できることをやったうえで結果が出ないのは仕方ないと割り切れるはずですよ。
まずはアポを取る工夫をして取り組んでみましょう。
電話営業のコツは>>電話営業でアポを取るコツ！【受付突破編と担当者との会話編】をご覧ください
テレアポがつらい原因③喉への負担
テレアポは長時間電話することになるので、喉への負担が物理的にかかります。
丸一日テレアポをするような業務ではなおさらです。
喉を痛めてしまうとテレアポはさらにつらくなります。
声が出ない、喉が痛いとなる前の対策が必要です。
対策：喉への負担を軽減する対策
喉への負担には予防が効果的です。
冬場の乾燥する時期には加湿器やマスクをしたり、のど飴などを利用したりして負担を軽減しましょう。
また、連続して電話し続けずに定期的に休憩を挟みつつテレアポするのも効果的です。
喉のケアをすることが長くテレアポをするために大切ですね。
テレアポがつらい原因④上司からのプレッシャー
上司からのプレッシャーがあるような職場だと、テレアポがつらい原因になりますね。
「今日の成果はどうだ？」と状況報告の結果、成果が出ていなければさらに電話するよう促されます。
「成果出るまでかけ続けろ！」と上司の目があるようだと、気持ちが沈む理由もわかります。
厳しい上司・嫌味をいう上司・評価してくれない上司。
上司次第でテレアポは大変です。
対策①：結果で黙らせる
上司は変えられないので難しい問題ですね。
対策のひとつは結果で黙らせることです。
結果を出してしまえば上司はあまり文句をいわなくなります。
一生懸命働いている姿を見れば、上司は嫌な態度を取らなくなります。
対策②転職する
もうひとつは上司のプレッシャーも気にしないようにすることです。
ただ自分だけの問題ではないので難しいですね。
いつの時代も離職理由に人間関係や上司の問題は付きまといます。
どうしても我慢できない場合は別の上司に相談したり、転職も視野に入れたりすることも選択肢です。
働きながらスカウト型転職に登録して、いい案件がないか探してみるのもよいでしょう。
テレアポがつらい原因⑤電話効率が悪いから
電話効率が悪いとストレスがたまりますね。
電話をしてみたらまったく需要のない業種であったり、電話番号が間違っていたりすることもあるでしょう。
的が外れすぎて怒られることもあるかもしれません。
これは営業リストの精度の問題です。
なるべく業種やエリアなど需要が見込めるもので絞り込んでテレアポは行いたいものです。
対策：効率的な営業リストを作成する
効率的な営業リストの有無によって、テレアポのストレスは大きく変わります。
なるべく需要が見込める業種やエリアで絞り込んで連絡をしましょう。
営業リスト作成はこれまで手動が当たり前でしたが、営業リスト作成ツールも充実しています。
無料の営業リストツールもありますので活用しましょう。
おすすめ営業リスト作成ツール①BIZMAPS（ビズマップ）
公式ページ>>BIZMAPS
BIZMAPS（ビズマップ）は160万社以上の法人データから営業リストを作成できるツールです。住所や電話番号以外のデータはWeb上で閲覧も可能です。登録するだけで無料で月100件まで取得可能ですのでまずは試してみましょう。
おすすめ営業リスト作成ツール②Musubu（ムスブ）
Musubu（ムスブ）は140万社を超える法人データから営業リストをを作成できます。営業リストはCSVでダウンロードしてそのままリストとして活用もできますし、登録すればMusubu上でも管理可能です。
ユーザーの使いやすさにこだわった作りで、細かいフィルタ検索で正確かつスピーディに営業リストを作成できます。Musubuも無料で30社のデータ取得可能ですので試してみてください。
「テレアポがつらい」営業のテレアポがつらくなる５つ原因と対策まとめ
テレアポがつらいのは原因に合わせた対策を行うことで解決できる場合があります。
まずは自分がどうしてつらいのかを確認してみましょう。
どんな仕事もそうですが、結果が出ると仕事は面白くなってきます。
どうしても合わないなら転職するのも手段の一つですが、まずは結果を出すための工夫を考えてみてくださいね。