企業情報データベースは営業にとって大事なツールですよね。
そこで使える企業データベースを5つ紹介します。
有料で詳しく調べられるツールから無料の範囲でもかなり使えるツールまで、企業データベースごとの使い方含めて解説していきます。
使える企業情報データベース5選!(無料あり)
企業データベースとして使えるツールを5つ紹介します。
それぞれの特徴を解説していきます。
帝国データバンク
公式ページ>>帝国データバンク
企業データベースといえば帝国データバンクといっても過言ではないですね。
帝国データバンクはTDBともいわれるので覚えておきましょう。(Teikoku Date Bankの頭文字)
データの量・質ともに豊富ですので、最も信用できる企業データベースといえるでしょう。
会社によっては帝国データバンクの与信調査による企業評点を、取引条件に設定している企業もあるくらいです。
帝国データバンクは有料サービスですので、会社で稟議を通す必要がありますね。
特定の会社の情報を細かく確認したいなら、情報量の多い帝国データバンクがおすすめです。
倒産速報が早くて便利です。
東京商工リサーチ
公式ページ>>東京商工リサーチ
東京商工リサーチも帝国データバンクと並ぶ二大企業データベースのひとつですね。
東京商工リサーチはTSRといわれることもあるので覚えておきましょう。(Tokyo Shoko Reseachの頭文字)
データ量・質・知名度共に帝国データバンクに引けも取りません。
帝国テータバンクのほうがメジャーですが若干取り扱い企業数が多く、東京商工リサーチを好む会社も少なくありません。
帝国データバンクとどちらを使うかは、会社の好み次第といったところでしょう。
倒産速報も早くて便利です。
BIZMAPS(無料あり)
公式ページ>>BIZMAPS
BIZMAPS(ビズマップ)は無料で使える企業データベースでは、もっともおすすめのサービスです。
取り扱い企業数も170万社以上と豊富なのはもとより、検索フィルタが詳細に設定できるので営業リストとしても使えます。
ブラウザ上で会員登録しなくても最低限の機能が使えるのは嬉しいポイントで、無料の企業データベースではBIZMAPSが1番使える印象です。
会社概要が一覧で表示されるので、スクロールしてどんな企業かを確認しやすく便利です。
会員登録すると無料で月100件まで細かい企業情報をダウンロードできます。
無料で100件のデータベースで確認できるのは使えますね。
⇩BIZMAPSの口コミはこちら
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FUMA(無料あり)
公式ページ>>FUMA
FUMA(フーマ)もBizmaps同様、無料のブラウザである程度の企業データを確認できます。
160万社以上のデータベースが無料ですので、ボリュームがありますね。
これらの情報がログイン不要で確認できます。
特定の会社のデータを無料で確認したいなら、非常に便利なサービスといえます。
業種検索のフィルタが幅が広いので、営業リストとしては若干使いにくい部分がありますが、無料でこれだけ使えるのはありがたいです。
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Musubu(無料あり)
Musubu(ムスブ)は140万社以上の企業データベースとなります。
導入実績が76,000社以上と多くの企業に利用されているサービスです。
会員登録すると1カ月間は30社の企業データを無料で確認することができます。
関連サービスのBaseconnectを使えば、ブラウザで企業データを確認することもできます。
業種を約400種類に細分化して検索できるので、営業ツールとして使いやすいのが特徴です。
ログインのワンステップが必要になりますが、他の無料サービスと抱き合わせて使うと便利ですね。
⇩Musubuについて詳しくはこちら
企業情報データベースの使い方
企業情報データベースは実際どのように使ったらよいのでしょうか?
企業データベースの使い方についても解説していきます。
与信調査
与信調査(よしんちょうさ)とは企業間取引において、相手方の信用状況を調査することです。
支払い能力・倒産リスクの高さを確認してから、取引に臨んだ方が安心ですね。
特に新規取引業者の与信は調べておくにこしたことはありません。
帝国データバンクか東京商工リサーチで企業評点を調べるのが安心です。
ただ、有料ですのでむやみには与信調査もできませんので、無料の企業データベースで最低限の確認をするのも手段のひとつです。
⇩与信調査についてもっと詳しく
>>与信調査とは?無料でできる与信調査の方法とチェックポイントを解説
営業先リスト
新規営業をする上で営業先リストがあると便利ですね。
何も考えずに上から順番に電話していけるような顧客リストがあれば、電話営業がはかどります。
そのためには、顧客リストの詳細フィルタ検索が重要です。
BIZMAPSやMUSUBUがフィルタ検索が充実しているので使いやすいですね。
企業ホームページへのリンクも付いているので調べやすいです。
営業リストには有料サービスはなかなか使えませんので、無料の企業データベースを活用しましょう。
営業戦略分析
営業する顧客の情報収集をして、戦略を練るために企業データーベースは活用しましょう。
得意な職種はなんなのか、従業員数や攻めるべき拠点はどこか?
営業戦略を練る上で重要顧客であれば、有料サービス活用も時には必要かもしれません。
1番は企業ホームページをよく確認することですね。
ホームページ確認前に無料の企業データベースで企業の概略を掴む使い方がよいでしょう。
協力会社探し
協力会社を探すときにも企業データベースは活用できます。
⇩協力会社を探すときのポイントはこちら
地質調査会社を探したいとしたときに、Googleで「地質調査 東京都」と検索してもなかなか探しにくいのが現状です。
広告費をかけられる大手企業が検索上位にあがってくるので、値段が安くてフットワークの軽い協力会社を探すのは大変です。
協力会社探しをするときにも、無料の企業データベースはフィルタ検索ができるので便利ですよ。
使える企業情報データベース5選(無料ツールあり)まとめ
改めて使える無料データベースを5つ紹介します。
それぞれの特徴がありますので、用途に応じて使い分けしてみてください。
特に無料の企業データベースは会社への伺いを立てなくても使えます。
情報をうまく使える営業が強いので、無料ツールだけでも使いこなせるようになりましょう。