先輩より先に出世!?その後の上手な付き合い方をタイプ別に確認しよう

このサイトの記事内ではアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮し、コンテンツを作成しておりますのでご安心ください。

営業

会社で先輩より先に出世してしまった。

喜ばしいことですが先輩との付き合い方がぎくしゃくということもあり得ますよね。

 

そこで先輩より先に出世すると先輩はどうなるのか?

その時どう付き合えばよいのか?

 

タイプ別に確認してみましょう。

スポンサーリンク

先輩より先に出世したら先輩はどうなる?

年上で社歴も長い。

そんな先輩よりも先に昇進するということもあるでしょう。

そのとき先輩はどのような態度を取るのでしょうか?

パターン別に確認してみましょう。

変わらず先輩風を吹かせる

鈍感なのか、強がりなのかまったく先輩としての態度を崩さないタイプです。

 

呼び捨てしていた後輩が先に出世しても、呼び捨てを変えない。

年齢も上で社歴も長ければ上下関係は変わらない、というか変えられないのかもしれません。

 

周りから見ると立場が変わっているのに、先輩風を吹かせている姿は少し冷ややかな目で見られてしまいます。 

 

プライドが高すぎるか鈍感か、どちらかに分かれそうです。

落ち込んで腐る

仕事の指導をしていた後輩から、指示をされるような関係になれば悔しいと思うことでしょう。

このとき落ち込んで腐るタイプも多そうです。

 

後輩が優秀で出世したなら諦めもつきそうですが、後輩がそこまで能力があるわけでもないなら、自分が劣っていると感じてしまうかもしれません。

 

落ち込んで腐ることで後輩との差はますますついていきます。

周りも接しにくくなり、居場所がなくなっていく悪循環が生まれます。

 

ここにも先輩のプライドが邪魔をしていますね。

普通に接してくれる

後輩の出世を素直に喜び、相変わらず普通に接してくれる先輩。

実際には悔しい気持ちを抱えているでしょうが、それを押さえて接してくれています。

これは察しなければなりません。

 

普通に接することができるタイプは自分のウィークポイントを理解し、相手の強みを理解できるタイプです。

 

自分と後輩を認めることで普通に接しています。

ただ、内面は悔しさや葛藤を抱えているはずです。

自分の気持ちとの向き合い方が上手いといえるでしょう。

 

先輩より先に出世したときの先輩との付き合い方

先輩より先に出世したときに先輩とはどのように付き合ったらよいでしょうか?

タイプ別に確認してみましょう。

先輩風を吹かせるなら

先輩風を吹かせ続けるタイプには、態度は変えず吹かせておいた方がよいでしょう。

周りはちゃんと気づいています。

 

間違っても自分から上司としての立場で、言葉遣いを是正させるようなことはしないほうが得策です。

直接注意することで先輩との関係はさらにギクシャクしたり、敵対視されることになりかねません。

 

呼び捨てされても気にせず普通に接していると、先輩も周りから気づかされるはずですよ。

 

落ち込んで腐るなら

落ち込んで腐ってしまった先輩も出てくることでしょう。

先に出世した後輩からどんな声をかけても慰めにもならないし、惨めな気持ちにさせるだけです

 

これは先輩自身の問題です。

ですから、ここで下手な声掛けはせずに、業務を進めることがよいといえるでしょう。

 

先輩に足りない点があったのか・後輩が優秀だったのか、会社側が後輩に適性があると認めて、先輩よ先に出世させたに過ぎません。

ここでも結局普通に接するようにすることが、関係を悪化させないことに繋がるでしょう。

普通に接してくれるなら

自分の悔しさを押し殺して、自分を立てて普通に接してくれるなら関係は変わりません。

先輩として相手を立てて、こちらも普通に接しましょう。

 

役職的な立場は違えど、お世話になった人であることに変わりはありません。

先輩はいつまでも先輩です。

 

お互いのリスペクトがあると関係は良好でいられるはずですよ。

先輩より先に昇進したからといってやってはいけないこと

先輩より先に出世したということは先輩の上司であるわけです。

上司としての役割を果たさなければ、会社からの評価を得ることはできません。

先輩より先に出世したとしても、やってはいけないことを把握しておきましょう。

必要な指示を出さない

先輩に気を使って必要な指示を出さないことは、先輩にとっても会社にとっても不利益が発生します。

 

上司である以上、先輩にも必要な指示を出さなければなりません。

先輩が間違っていれば指摘をして是正させることが必要となります。

 

ここで変な気を使う方が関係が悪化してしまいます。

言葉遣いには気を付けながら、必要な指示は出せる関係を築いていくことが大切です。

上司風を吹かせる

先輩より先に出世して上司になったからといって、「○○やっておいて」というように、急に上司風を吹かせた言葉遣いをしてはいけません。

 

特に言葉遣いや態度を急に変えるようだと、先輩だけでなく周りの社員も嫌な感じを覚えることでしょう。

 

権力を手に入れることで態度を変える人は嫌われます

 

これは上司として必要な信頼を失うことになりますので気を付けましょう。

自慢したり先輩の陰口をいう

先輩より先に出世したからといって、自慢したり先輩の陰口をいうことはやめましょう。

まわりまわって先輩の耳にも入ってくるものです。

 

先輩を傷つけるかもしれませんし、嫌な思いをさせるかもしれません。

自分がされて嫌なことは他人にもしない。

 

自分の後輩が先に出世して、自分のことをバカにしていたら嫌ですよね。

絶対にやってはいけません。

先輩より先に出世したときの付き合い方 まとめ

年功序列の時代は終わり、これまで以上に実力社会となってきます。

ここで自分よりも後輩が出世していくかもしれませんし、自分が先輩より出世するかもしれません。

 

その状況に合わせた態度があり、変えるべき態度と変えてはいけない態度があります。

タイプ別におさらいしましょう。

態度は変えないこと

  • 先輩風を吹かせる➡態度は変えず吹かせる
  • 落ち込んで腐る➡態度は変えず業務を進める
  • 普通に接する➡態度は変えず普通に接する

やってはいけない態度

  • 必要な指示を出さない
  • 上司風を吹かせる
  • 自慢したり先輩の悪口をいう

これらを忘れずに、先輩と引き続き良好な関係を築いてくださいね。