量産型ブログってどう？記事数で勝負するブログの現実と稼ぎ方

ブログは量よりも質、質よりも量？この議論はいつの時代も行われていますね。

とにかく記事数で勝負をするブログを量産型ブログと呼ぶことがあります。

　

量産型ブログは実際どうなのでしょうか？

稼げるのでしょうか？

　

そんな量産型ブログの現実と稼ぎ方をご紹介します。

この記事を読めば、これらのことがわかります。

量産型ブログとは？

ブログの記事数で勝負する、それが「量産型ブログ」です。

3,000文字程度の記事を書くのに平均的に4～5時間程度かかることから、サラリーマンなら週に2～3記事程度書いている方が多いといえるでしょう。

　

週に2記事程度でもSEOやアフィリエイト商品を中心にした「量よりも質にこだわる記事を書くべき」との意見もよく聞きます。

　

また、ブログは記事設計が大事ともいわれますね。

ブログの基本戦略で成功者のやり方でもありますから、正解であるのは間違いありません。

　

ただ、量産型ブログはアフィリエイト商品から設計したり、リライトをしていくよりも新記事をどんどん投下していくスタイルです。

　

とにかく新記事をたくさん書く量産型ブログは、一時期流行したブログスタイルです。

それは、SEO評価が低品質であっても記事数やキーワードの利用回数が評価されていたからです。

　

しかし、グーグルのアップデートで低品質の記事を評価しないようになってきました。

それでも量産型ブログは一定の戦略として、今もまだ有効なのです。

量産型ブログの種類

量産型ブログは大きく分けて3種類にわけられます。

当ブログの戦略は「とにかく新記事を投下するブログ」です。

　

それぞれの特徴を解説します。

トレンドブログ

トレンドブログは、芸能情報や最新ニュースを敏感に捉えて書くブログです。

他の競合が記事を書く前にキーワードを押さえて書くので、スピード感と量が求められます。

　

例えば、M－1グランプリやオリンピックなどで優勝者が決まると、その情報をみんなが調べますよね。

みんなが調べそうな情報を察知し、他の競合記事が出回る前に上位表示をさせます。

　

基本戦略はグーグルアドセンスでPVを稼ぎにいきます。

上位表示されれば1日で数千PV稼ぐこともできます。

ただし、流行は一時的になものとなりますし、アフィリエイトとは絡みにくいのがトレンドブログです。

物販アフィリエイトブログ

物販アフィリエイトブログは、型を作って商品紹介をたくさんするブログです。

これらの商品キーワードで、記事を量産します。

サービス利用者の口コミ情報をもとに購買を考える層に向けて、記事を大量生産するブログです。

　

ただ、利用したことのある商品だけだとネタ切れしてしまいます。

型にはめれば記事数は稼げますが、利用していない商品の記事を書くのは続けるのが難しい一面もあります。

とにかく新記事を投下するブログ

当ブログがそうなのですが、とにかく新記事を投下する量産型ブログです。

毎日更新しているブログもそうですね。

　

一般的にブログは検索順位をしながら、リライト（記事の書き直し）をして検索順位を上げるのが王道です。

確かにリンク切れなども起こりますので、リライトが必須であることは間違いありません。

　

しかし、リライトは最低限にして新記事投下を中心にブログ運営を行う量産型ブログも戦略のひとつです。

量産型ブログってどう？

量産型ブログは実際運営してみるとどうでしょうか？

量産型ブログの現実をご紹介します。

PVは伸びる

量産型ブログはPVを伸ばしやすいですね。

記事数が多ければ多いほど、検索にひっかかる可能性が高くなります。

　

SEOは書いてみないと検索順位がどれくらいに位置するかわかりません。

リライトを繰り返しても、どうしても検索順位があがらないキーワードもあります。

　

たくさん記事を書いているうちに検索上位につける記事が必ずうまれてくるはずです。

それが量産型ブログの戦略です。

　

また、記事数が多い分内部リンクによるブログ内の周遊率も上がります。

記事数が少ないブログはドメインパワーも弱めなので、記事数を増やしてPVを伸ばすことがブログスタートの戦略としてはアリといえるでしょう。

ブログを継続しやすい

リライトするよりも新記事を書く方が楽しいですね。

楽しさがブログ継続には大切なポイントです。

　

しかも、大量にアウトプットすることになりますので、インプットする能力も高まりブログを書くスピードも速くなります。

　

ブログはほとんどの人がやめていきます。

関連記事>>ブログを９割の人は継続できない？だからこそ継続した人が勝っている

　

ブログをやめる理由にPVが伸びない・飽きるが挙げられますが、PVが伸びやすく楽しいことがブログの継続要因となります。

収益は伸びにくい

量産型ブログはサイト設計やリライトの時間を削って、新記事を書いていくので最初のうちは収益は伸びにくい傾向にあります。

　

書きにくいアフィリエイト記事を後回しにして、書きやすいSEO記事を優先するのが量産型ブログのスタイルです。

　

ただし、実際には収益記事に誘導するサイト設計は重要です。

集客記事と収益記事をうまく使い分けないと収益は伸びにくいのです。

　

新記事投下を中心としたブログで収益を確保するには、ときに収益記事からのサイト設計も大切なのです。

量産型ブログの稼ぎ方

量産型ブログでどのように稼げばよいのでしょうか？

新記事を投下し続ける量産型ブログの稼ぎ方を紹介します。

PVを活かしてグーグルアドセンス

量産型ブログはPVが稼ぎやすいので、グーグルアドセンスは収益の1つとして適しています。

アフィリエイトを絡めにくい記事でも収益を生んでくれます。

　

そして、ブロガーの継続にメンタルで厳しいのは赤字状態です。

月1,000円程度かかるサーバーやドメイン代が確実に回収できないと、損している状態になってしまいます。

　

赤字状態解消にグーグルアドセンスは最適です。

アフィリエイトは収益の波があり成約すれば大きくても、成約がなければ収益がありません。

　

10万PV程度集まるブログを運営すれば、コンスタントに2万円前後は見込めるでしょう。

これが多いか少ないかは微妙なところですが、PVの集まる量産型ブログとグーグルアドセンスは相性がいいですね。

　

関連記事>>グーグルアドセンスは全然稼げない。それでもアドセンスを続けるべき理由

収益記事に繋げる

新記事投下をし続けていると検索上位につけて、PVを確保できる記事が生まれてきます。

そのPVが確保できる記事から、関連する収益記事に繋げていくことも戦略のひとつです。

　

アフィリエイトはブログが成長していないと、申請しても却下されることもは多いものです。

まずは、ブログを成長させてから収益記事に繋げるのが量産型ブログの戦略です。

　

リライトはいつでも後からでもできます。

SEO評価は後からついてきますので、反応を確認するために新記事を投下しまくって、反応の良い記事から収益化に結び付けてみましょう。

ASPをうまく活用する

アフィリエイトASPを活用することが、ブログで稼ぐにはやはり重要ですね。

「ASP」とはアフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、広告とブログをつなぐ仲介会社のようなものです。

　

ASPによって取り扱い商品も単価も異なります。

当ブログ著者はほとんどのASPに登録しています。

　

ASP登録は当然無料ですから、登録しておくに越したことはありません。

登録していないASPがあったら登録しておきましょう。

　

特に登録必須のASPは登録すべきおすすめアフィリエイトASP4つ【少数厳選！】をご覧下さい。

量産型ブログってどう？まとめ

一時期流行った記事数で勝負する量産型ブログですが、今もなお戦略としては有効です。

ただし、低品質な記事を量産するわけではなく、SEOキーワードは選定し書きやすい記事をたくさん書くことが大切です。

　

また、ブログ初心者が陥ってしまうPVの伸び悩みと継続の問題を解決させるのに、量産型ブログは最適です。

とにかく書きやすい記事をたくさん書いて、ブログを育てる量産型ブログも戦略のひとつですよ。