仕事で重大なミス!
- 誤発注で大量の在庫を抱えてしまった
- 愛顧客を怒らせてしまって契約を切られてしまった
- 個人情報の入ったデータを紛失してしまった
ミスは誰にもあるものとはいえ、会社に損害を与えてしまうようなミスをしてしまったときには、生きた心地がしないほど落ち込むこともあるでしょう。
そこで、生きた心地がしないほどの重大なミスをしてしまった時の対処法を紹介します。
結論:死ぬこと以外はカスリ傷です。
【仕事の重大なミスで落ち込む】生きた心地がしないときの対処法!
仕事で重大なミスが発覚したときにはどのようにしたらよいでしょうか?
すぐに行うべき手順は下記の通りです。
落ち込んで生きた心地がしないかもしれませんが、今やるべきことを確認してみましょう。
①正直に報告する
仕事で重大なミスをしたときには、報告したら怒られることが頭をよぎりますね。
生きた心地がしないほど重い気持ちになるかもしれませんが仕方ありません。
正直に会社に報告しましょう。
一時的には怒られるでしょうし、おいおい重い処分が下る可能性もあります。
しかし、報告が遅れれば遅れるほどその傷は深くなっていきます。
まずはミスをしたらすぐに報告することが大切です。
②真摯に謝罪する
報告をしたあとは真摯に謝罪するようにしましょう。
会社・同僚・顧客など迷惑をかけてしまった人たちには、真摯に向き合うことが大切です。
正直に報告し謝罪の態度を示すことで必ず周りの態度は軟化します。
生きた心地がしないほど辛い時間が最初にはありますが、真摯に謝罪することで次にステップに進むことができます。
③今できることを最優先で行う
ミスはミスで過去に戻ることはできません。
報告して謝罪をしたら、あとは今できることを最優先で行うほかありません。
どれだけスピード感を持って、責任感を持って行えるかが重要です。
いつまでも過去を引きずって落ち込んでいても何も解決しませんし、過去を叱責し続けても意味がありません。
会社側もまずはこの状況をどうやって乗り切るかを考えるはずです。
過去よりも現在と未来が大切ですので、今できることに最善を尽くしましょう。
仕事で重大なミスをしたときにやってはいけないこと!
仕事で重大なミスをしたときに、落ち込んで生きた心地がしないからといってやってはいけないことがあります。
落ち込んでいるときほどやりがちなことなので注意してください。
嘘をつく・責任から逃げる
嘘をついたり、責任から逃げたりすることは絶対にやめましょう。
ここで、このような態度を取ると二度と信用してもらえなくなります。
信用はコツコツ積んでいくものですが、壊れるのは一瞬でもとには戻りません。
正直に進めていけば、怒られたり処分があったりしても信用は壊れません。
逃げ出したくなるかもしれませんが、実際には逃げずに向き合うことが大切です。
過去を後悔し続ける
どれだけ悔やんでも過去に戻ることはできません。
「あのときあんなことをしなければ・・」と後悔したくなる気持ちはわかりますが、後悔することには何の意味もありませんのでやめましょう。
後悔し続ける限り現在をよくはできませんし、前に進むことはできません。
精神的にも参ってしまう可能性がありますよ。
落ち込んだ態度を取る
仕事で重大なミスをしたら怒られても仕方ありません。
会社も同じミスを繰り返さないように是正しないといけませんし、損害も発生していれば厳しい処分もあるかもしれません。
しかし、ここで落ち込んだ態度を取ることは得策ではありません。
怒られて不貞腐れている人には上司も助けようとは思わなくなります。
落ち込む気持ちもわかりますが、落ち込んだ態度がもたらす負の効果を理解しておきましょう。
仕事のミスで生きた心地がしないときの立ち直り方
仕事のミスで生きた心地がしない状態が続いたとき、なるべく早く立ち直りたいですよね。
そこで、早く立ち直る方法を紹介します。
できることをすべてする
できることをすべてしてしまうのが最善策です。
①正直に報告する→②真摯に謝罪する→③今できることをすべてする、これらがすべて終われば反省して二度と同じミスをしないようにするしかありません。
過去に戻れないことはみんなわかっています。
一時的には苦しい気持ちがあるかもしれませんが、できることをすべてやってしまえば後はなるようにしかなりません。
早急にできることをすべてすることが立ち直るためには大切です。
落ち込むことが自分にマイナスしかないことを理解する
仕事のミスで落ち込むことは、自分にとってマイナスしかありません。
精神的にも参ってしまいますし、態度で出せば周りの人からも気を使われて助けてもらえなくなります。
落ち込んでいても何も解決しませんし、そもそも自分がつまらないですよね。
自分の気持ちなのですから、自分でコントロールも可能なはずです。
落ち込んだ態度は表に出さないようにしましょう。
思い切って開き直る
一通りできることをやったら、思い切って開き直ってしまいましょう。
フォローしてくれた人や上司にむしろ積極的に話しかけるくらいがちょうどよいです。
ボクシングのクリンチに似ていますね。
叱られた後は思いっきりくっついてしまえば、もう誰もパンチを打ってはきません。
そうこうしているうちに、落ち込んでいた気持ちにも区切りがつくはずですよ。
【仕事の重大なミスで落ち込む】生きた心地がしないときの対処法!まとめ
仕事の重大なミスをしてしまったときの対応は下記の手順で行いましょう。
これで、もうミスに対する禊は済んでいます。
間違っても隠したり嘘をついたりして、責任から逃げようとしないことです。
責任から逃げようとした結果信用を失い、二度と信用を取り戻すことはできなくなります。
生きた心地がしないほど落ち込むような失敗も、後で振り返ればネタのひとつになります。
死ぬこと以外かすり傷です。
正々堂々と前を向いて生きていきましょう!