有給を取るために残業するor残業せず有給をやめる。どっちがいいの?

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翌日有給取るつもりだったけど仕事がありすぎて終わりそうにない。

そんなとき有給を取るために残業するか、残業しない代わりに有給を取るのをやめて出勤するかどちらがよいでしょうか?

残業と有給の関係を含めて、どっちがよいのかを考えてみましょう。

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有給と残業の関係

年次有給休暇(有給)(有休)は給料をもらいながら休むことができる労働者の権利です。

有給を取るために残業するor残業せず有給取るのをやめる。

年末年始やGW前など有給を取りやすいときに忙しいと、どちらにするか悩ましいところですね。

 

有給と残業の関係を踏まえて考えてみましょう。

大型連休前の葛藤

大型連休前は有給を取りやすいですよね。

予定があれば有無を言わさず有給ですが、予定はないけど可能であれば有給を取ろうと思っている。

 

しかし、仕事をスッキリ終わらせて有給とはなかなかすんなりいきません。

残業すれば有給を取れる、それとも残業はやめて出勤するか….

 

このときの判断は悩ましいもので葛藤しがちです。

当然ケースバイケースなのでどちらがいいとは決められませんが、お互いの言い分を決めて判断してきましょう。

 

残業して有給は問題になるかも

有給を取ってしかも残業代を払うのでは、会社や上司から問題視される可能性があります。

会社からすると残業代は事前申請や仕方がない残業に対して支払われるべきものです。

 

大型連休前は有給を取りやすいタイミングです。

ただ、有給を取るからにはしっかりと仕事を終わらせる必要があります。

 

残業代をもらって有給を取ることは大丈夫でしょうか?

残業代をもらって有給を取るのなら、普通に出勤しろと怒られるかもしれませんよ。

 

有給をよく思わない人もいる

有給取得は労働者の権利です。

どのような理由でいつ有給を取得しても問題ないはずです。

 

しかし、いまだに有給をよく思わない人がいるのも現実です。

会社によっては有給を取りにくい雰囲気が漂っていることでしょう。

 

残業して当たり前、有給は基本取らない。

残業も有給も会社や上司の考え方に大きく左右されます。

 

確かに大っぴらにディズニーランドに行くので有給取りますというのはどうかと思われますし、周りに迷惑をかけて取得するものではありません。

 

ただ、有給取得は労働者に与えられた権利であることは間違いありません。

 

有給を取るために残業する派の言い分

残業代がもらえなくても残業して有給を優先する。

有給を取るために残業する派の言い分を確認してみましょう。

有給で大型連休を作れる

有給で大型連休を作りたいと考える人も多いですよね。

年末年始、GW、盆休みなどは1~2日程度有給を追加すると大型連休を作れます。

 

仕事が忙しくてどうしようもないとき、残業して終わらせるか有給を取らずに出勤するか悩みます。

ここで大型連休を作ることを優先したい人は残業してでも仕事を終わらせます。

早く帰るより1日休みたい

残業はいくらしてもいい、休日に寝れるだけ寝ていたい。

仕事の日は朝きまった時間に起きて仕事をしなければなりません。

 

しかし休みは自由です。

平日の遅い時間の自由では手に入らないものがあります。

 

平日の有給を残業することで確保できるのであれば、残業も仕方ないと考えて残業を選ぶのも選択肢です。

残業代は要らないから有給を取りたい

有給を取るのに残業代をもらう前提で残業すると印象が悪くなる可能性があります。

ここには注意しつつ、残業代関係なく有給を取得するために残業するのは選択肢の一つです。

 

営業職はみなし労働制を採用している企業も多く、残業代がないとしても有給を取りたいのであればどちらでもいいといえます。

 

残業代は要らないのであれば、自分の責任の範疇で決めてもよいかもしれません。

残業せず有給取るのをやめる派の言い分

残業せずに有給を諦めて出勤する人を選択する人もいます。

どうして有給を諦める選択をするのか考えてみましょう。

平日の有給はイマイチ

平日に有給をとってもイマイチ休んだ気がしないと感じる人もいます。

営業マンであれば顧客から携帯に直接電話が鳴ることも多いのです。

 

有給で休みだとしても顧客対応が必要になります。

また、家族の休みがマッチしなければ出かけることも難しいかもしれません。

 

大幅連休だとしても家族への時間に費やされることがもったいないと思う人もいるはずです。

平日に有給で休んでもイマイチという方は、残業しない代わりに有休を諦める選択をします。

残業するほうが嫌

残業するほうが有給を諦めるよりも嫌であれば、出勤する道を選択したいと考えるでしょう。

例えば、子どもがいる場合、コアタイムの家事や育児の負担がパートナーにのしかかります。

 

平日は早く帰ったほうが家事や育児の負担が分散するのであれば、残業したくないと考えるのも頷けます。

残業するか、有休を諦めるかを悩んだときには、家族にとってどちらがよいかを想像すると答えが見えてくるかもしれません。

有給はいつでも取れる

有給休暇は労働者の権利です。

連給は大型連休に絡めなくても取りたいタイミングで本来取れるものです。

 

仕事が終わらないのであれば有休を諦めて出勤して、忙しいタイミングを避けて有給を使用すれば誰も嫌な思いはしません

 

大型連休を作って旅行するような計画でないならば、普通に出勤するのも手段の一つといえるでしょう。

有休を取るために残業するor残業せず有給をやめる?まとめ

有休を取るために残業するか?

残業せず有休を取るのをやめるか?

 

連休前で忙しいタイミングでは悩ましいところです。

どちらの言い分も正しいので正解はありません。

 

ケースバイケースで判断するのがよいでしょう。

ただ、残業代をもらった上で有給取得するのは、会社から問題視される可能性もありますので気を付けてくださいね。