何とかする人の共通点と何とかする力の身に付け方とは?

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あなたの周りにもいませんか?

トラブルが起こって困っているときに出てきて、“何とかしてくれる人”。

あの人が出てきたら何とかしてくれる」そんな期待感を持っている人がこの世の中にはいて、みんなから一目を置かれる存在感がありますよね。

実は、困ったときに何とかしてくれる人には共通点があります。

では何とかしてくれる人にはどのような共通点があって、どのように何とかする力を身に付けたのでしょうか?

一緒に考えてみましょう。

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何とかする人の共通点

”何とかする力”というのはトラブルを解決する力ともいえます。

この何とかする力を持っている人には共通点がありますね。

どんな共通点をもっているのか確認してみましょう。

的確に問題点を見抜いている

何とかする人は問題点を見抜く力に長けています。

例えば飲食店にお客さんがなかなか来ないとして、何が原因でお客さんが来ないのかがわからなければ解決できませんよね。

ここで何とかする人は問題点を突き止めて、そこにメスを入れて解決を目指します。

対策は原因を理解することから始まります。

大局を見る力の有無が何とかする人の共通点のひとつといえるでしょう。

落としどころを見つけるのがうまい

何とかする人はクレームなど人対人のトラブルを解決させるのがうまいですね。

対人の問題が多くの悩みであることは間違いありません。

交渉は相手の要望をよく聞いて、少しずつ譲歩していくことが求められます。

落としどころはどこなのか、それが見つけられないと何とかならないのです。

何とかする人はみなこの落としどころを見つけて交渉することで、折り合いをつけることができる人です。

修羅場の経験がある

何とかする人もいきなり何とかできるようになったわけではありません。

いろんな失敗や修羅場を経験してきたからこそ、何とかできるようになっているのです。

「Aの場合はこう、Bの場合はこう」というように、似たような過去の経験と結びつけて最善の選択をしているにすぎません。

ただこの経験値が少なければ、最善の選択をすることもできないのです。

大変な経験をしてきたことこそが財産となっているのです。

失敗を失敗と思っていない

何とかする人は失敗を恐れずに突き進んでいきます。

これは、何とかする人はチャレンジした上での失敗は失敗だと思っていないから行動できるともいえます。

行動しなかった失敗のほうを重く受け止めている人が多いんですね。

問題があるとわかっていながら、そのままにしておく方が失敗であると理解しているわけです。

問題点を放置した失敗を避けるために、行動を取り続ける人が何とかする人になっていきます。

何とかする力の身に付け方

何とかする力を身につけるにはどうしたらよいでしょうか?

ただ待っているだけではなんとかする力は身に付きません。

意識的に行動して何とかする力を身に付ける方法を紹介します。

トラブル対応を自ら行う

トラブル対応やクレームは誰しも嫌なものです。

「ふざけるな!」と怒っている相手に押されて、上司にバトンタッチと逃げ続けていては何とかする力は身に付きません。

そのときはきついかもしれませんが、トラブル対応やクレームこそが経験値をつけるチャンスです。

トラブル対応はみずから行っていきましょう。

3年後までその問題をひきずっていることなどほとんどありません。

3年後にはみんな忘れて自分の経験値となっているはずですよ。

本音を推察する

日頃から本音を推察する習慣づけをしておくと何とかする力が身に付いてきます。

言葉からくる本質的な要望と言葉には出てこない潜在的な要望があります。

本音と建前というやつですね。

これは、コミュ二ケーションの中で読み解くしかありません。

「大丈夫だよ」と答えていても(手伝ってほしい)と思っていることも多いものです。

これは自ら本音を推察しようと思っていないとなかなか気づけません。

相手の気持ちを完全につかむことはできませんが、日頃から本音を推察するようにコミュニケーションの練習をしておきましょう。

失敗の定義は変えておく

失敗することを恐れていると行動できなくなっていしまいます。

行動したり、チャレンジしたりしてこそ何とかする力は身に付いてくるものです。

ですから、失敗の定義は変えてしまいましょう。

失敗とは自分の経験値が増えないこと、失敗とは問題点があるとわかっていながら修正しなかったこととするのです。

失敗の定義を変えると行動やチャレンジしなかったことが失敗となります。

知識を増やす

一歩踏み出す勇気は情報量の差であることも多いですね。

海外に物怖じもせずもせず行ける人は、海外が怖くないと知っているに過ぎません。

投資が怖くてできない人は投資を知らないに過ぎないのです。

知らないことを知ろうとする、つまり、勉強し続けることで不安が減り一歩踏み出す勇気が出てきます。

何とかする力の源となる行動力は知識や情報量を増やすことで身に付きますよ。

一歩踏み出す勇気については>>最初の一歩を踏み出す勇気を持つために必要なモノと考え方とは?をご覧ください。

ブログなど文章を書くことはおすすめ

ブログなど文章を書くことも何とかする力が身に付いてきますね。

日記的なブログでもいいです。

人に読んでもらう文章を書こうとすれば、落としどころを見つけなければいけませんし、PREP法も意識します。

Point・・結論
Reason・・理由
Example・・具体例
Point・・結論

PREP法とは上記の順に話すことで、伝わりやすくわかりやすい構成といわれています。

言語化する能力も何とかする力に必要なので、ブログを書くこともおすすめですよ。

何とかする人の共通点と何とかする力の身に付け方とは?

何とかする人には共通点がありましたね。

何とかする人の共通点
  • 的確に問題点を見抜いている
  • 落としどころを見つけるのがうまい
  • 修羅場の経験がある
  • 失敗を失敗と思っていない

ただ、頼りになる何とかする人が生まれつき頼りになる人だったわけではありません。

無意識かもしれませが、経験を積み失敗を恐れない行動を取り続けているからこそ、何とかする力が身に付いていているのです。

行動やチャレンジをしないことこそ失敗です。

失敗の定義を変えて、チャレンジしていくことが何とかする力をつけていくポイントとなるはずですよ。