「明日からまた仕事かぁ」
「明日仕事行きたくないなぁ」
と休み明け前日となる日曜の夜は、ため息をついてしまうサラリーマンも多いのではないでしょうか。
でも、そんな辛い「明日仕事行きたくない」を解消するコツがあります。
「明日の仕事早く行きたい!」と言えるようになるコツをご紹介しましょう。
「明日仕事行きたくない」と思う理由
サザエさん症候群(シンドローム)という言葉があるほど、多くのサラリーマンが仕事が始まる日曜の夜に憂鬱な気持ちを抱えています。
ちなみにサザエさんシンドロームとは日曜の18時半にサザエさんが始まると
「もう休みが終わってしまう」
と憂鬱な気持ちになってしまう人達を表しています。
特に休み明けに仕事に行きたくないと思うのにはいくつかの理由があります。
(平日から思っている人もたくさんいるかもしれませんが)
まず最初にその理由を紐解いてみましょう。
☝こんな理由が明日仕事行きたくないと思わせる原因になっています。
確認してみましょう。
マイナス言葉でさらにマイナスに
知らず知らずのうちにマイナス言葉を呟いていませんか?
「はぁ、疲れたぁ」
「明日仕事行きたくないなぁ」
「もう休みが終わっちゃうよ」
といった、マイナス言葉を呟くとさらにマイナスの気持ちが増幅します。
それは「自ら発した言葉を自分で聞き、更に共感してしまう」からです。
五感を刺激するとその効果は強く作用します。
話す、聞くという自らの行動で疲れやすくなっているかもしれません。
友達や家族に愚痴を言って共感されることも、さらに疲れを増幅させてしまうことに繋がりますので注意が必要です。
オフからオンへの切り替えの問題
仕事モードと休みモードでオンとオフの切り替えを日々サラリーマンは行なっています。
平日も仕事が終われば休みモード、ゆっくりする時間や仕事のことを考えない時間でリフレッシュしながら生活をしています。
それでも平日はオフの時間が短いのですぐに仕事モードに切り替えて仕事をしています。
それが仕事のオフタイムが長くなりすぎると、急な仕事モードへの切り替えが厳しくなってきます。
休日に仕事を忘れてたくさん遊ぶと仕事のことを考えたときに、「明日仕事にいきたくない」という気持ちになることもあるでしょう。
夏休みやGWのように長く休めは休むほどオンへの切り替えは大変になってしまうのです。
嫌なことが待っている
翌週から始まる仕事の中に、すごくやりたくない仕事が待っていると強い憂鬱感を感じるかもしれません。
嫌な上司から怒られる、嫌なお客さんに会う、クレーム処理など特に嫌な仕事が待ち構えていると思えば気が重くなるのも頷けます。
精神的にきついこと、肉体的にきついことが待っていればいるほど、翌日の仕事への憂鬱感は増してしまうかもしれません。
関連記事>>嫌な上司のせいで辞めたくなる?上司の特徴とタイプから対応のコツをつかめ!
疲れが取れない
休みの日にたくさん寝たり体を休ていても、疲れが取れないという人も少なくありません。
休みの日には昼近くまで寝たのはよいが体が重いということもあるでしょう。
精神的な疲労だけでなく、肉体的な疲労が取れないと「もっと休んでいたい」と感じてしまいがちです。
疲れは実際に疲労物質が体内から出ているといわれています。
この疲労物質は精神的な要因でも発生しますし、肉体的な要因でも発生します
ストレスと生活習慣の乱れにより、疲れやすい体になってしまいますので注意が必要です。
「明日仕事行きたくない」を解消するコツ
それではどのようにしたら、「明日仕事行きたくない」を解消できるのでしょうか?
解消するためのコツについて考えてみましょう。
⇩合わせて読みたい!
>>サラリーマンの休日の過ごし方!みんなは何してる?理想の過ごし方とは?
マイナス言葉を言わない
「マイナス言葉を言わない」が一番簡単かつおすすめの方法です。
マイナス言葉は自分をさらにマイナスの気持ちへ導きます。
このマイナス言葉を言わないだけで、自分の潜在意識を解消します。
どんなに心の中で思ってもよいです。
思うことを止めるのはなかなかできません。
しかし、声に出さないことはできるはずです。
家族や友達、独り言、誰も聞きたくない言葉です。
愚痴を言うことでストレス解消になっているか考えてみましょう。
ポジティブ言葉を言う
心の底から思っていなくてもよいです。
それでも「明日の仕事が楽しみだな」「早く仕事行きたいな」と声に出して言ってみることをおすすめします。
繰り返し言っているうちに本当になってくるものです。
「嘘から出たまこと」という諺もあります。
ポジティブシンキングは疲れに最大の効果があります。
そしてポジティブシンキングのスタートラインは、ポジティブ言葉を声に出すことにあるのです。
仕事の楽しさを見つける
これは難しそうに見えて本当に難しいです。
ただ仕事の楽しさを見つけている人はみんな一生懸命頑張っています。
そして楽しいから一生懸命働きます。
どうせ働くなら一生懸命働いた方が疲れないし楽しいということではないでしょうか。
嫌だから逃げたり、後回しにしたり、手を抜いたりしてしまいがちですが、一生懸命取り組んだ先には楽しさが見つけられるかもしれません。
一生懸命な人には上司も評価し優しくもなってくるはずですよ。
>>営業職の魅力はどこにある?楽しい・うれしいと感じる瞬間7選!
ストレスを解消する
オフにはストレス解消するように自分の好きなことをしましょう。
ストレスは溜め込むと蓄積されていきます。
蓄積されていったストレスはいつか爆発してしまいます。
先週起こった嫌なことを翌週まで引きずっても意味がありません。
このストレスが休日の終わりに「明日仕事に行きたくない」という気持ちに変化してきます。
休日で一旦リセットして一週間を始めることで、また1週間を頑張ろうと思えるのです。
オンとオフの切り替えの問題は生活習慣で解消できるので、オフでは思いっきりリフレッシュすることをおすすめします。
生活習慣を乱さない
オンとオフの切り替えの問題は生活習慣を乱さないことで解消できます。
生活習慣が狂うとオンに気持ちを切り替えるときにキツくなってしまいます。
おすすめの生活習慣ををご紹介しましょう。
休日だからということで、ついついやってしまいがちなことばかりです。
休日でも最低限のことは普段通りとすることで、オンにスイッチを入れるときの負担を軽くすることができるのです。
「明日仕事行きたくない」を解消するコツ まとめ
「明日仕事行きたくない」の原因によって対策は異なるかもしれません。
しかし、多くの場合これらのコツを実践していけばその辛い気持ちを解消していくことができるはずです。
特に「マイナス言葉を言わない」「ポジティブ言葉を言う」は意識的に行えば、誰にでもできる簡単なことです。
ポジティブシンキングを意識して、「明日仕事行きたい」と本当に思えるように取り組んでみてくださいね。