リモートワークってどう?リモート社員と非リモート社員に聞いてみた!

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営業

リモートワーク(テレワーク)に移行を進める会社が増えてきましたね。

しかし、リモートワ社員と非リモート社員では意識が大きく異なっています。

そこで、リモートワークをしている社員と非リモート社員に「リモートワークやってみてどう?」と直接聞いてみました。

現場の生の声はどうなのでしょうか?

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リモート社員の声

まずはリモートワークをしている社員に「リモートワークやってみてどう?」と聞いてみました。

聞いたのは半強制的に週2~3リモートワークをしている社員です。

会社のほうが仕事が捗る

「リモートワークどう?」と聞くと1番最初に帰ってくる答えは「会社の方が捗りますね」が多い傾向にあります。

自宅で仕事をしようとすると確認したい資料がすぐに利用できなかったり、書類の押印は会社にいる事務に頼んだりしなければなりません。

 

どうしてもリモートワークだとワンテンポ遅れてしまうのが実態です。

試しに半強制的にリモートワークのシフトを組んでいたのをやめてみたら、全員会社に出社してしまいました。

仕事の効率は会社の方が捗るようです。

家だとサボってしまいがち

家だと会社の目がないのでサボってしまうのも仕事が捗らない一因のようです。

近くにソファやベッドがあれば寝転ぶことができますし、テレビを見たりスマホを見たりするのも自由です。

サボればその分自分の仕事を圧迫して忙しくなったり、結果が出ないで評価が下がったりしてしまいます。

それでもサボれる環境にあると、やる気が出ない社員も一定数いるのは間違いありません。

通勤時間がなくなるのは大きい

会社に行かないということは通勤時間がなくなります。

往復2時間程度の時間が有効に使えるようになるのは大きなメリットですね。

 

「通勤時間がなくてよいのはうれしい」と口をそろえてリモートワーク社員はいいます。

満員電車からも解放されますので、大きな変化といえるでしょう。

 

営業職は会社に行かないだけで客先には行く必要がありますが、直行直帰となりますので移動時間を短縮できます。

非リモートワーク社員の声

リモートワークができない職種の社員にも「リモートワークについてどう思う?」と聞いてみました。

どんな回答が返ってきたでしょうか。

リモートワーク社員はどうせサボってる

非リモート社員からすると「リモート社員はどうせサボっている」と見えるようです。

みんな口を揃えていっていました。

 

会社内で働いている事務系の社員は、勤務中に話すことはあっても昼寝したり、スマホを見たりできません。

誰も監視することができない環境だと、昼寝やスマホを見ている姿が想像されるんですね。

 

リモート社員がサボっていないことを立証するには、目に見える結果を見せる必要があります。

成果が出ていないとサボっていると思われても仕方ないのです。

ただ、非リモート社員からすると成果が出ていても、サボっているように感じてしまうようです。

リモートワークできるならリモートワークしたい

非リモート社員も「リモートワークができるならリモートワークしたい」と考えている人が多いですね。

会社内でどうしても働かなければならない社員はどうやっても一定数は発生します。

会社内でしかできない仕事
  • 個人情報を扱う仕事
  • 多くの印刷が必要な仕事
  • 会社設備の利用が必要な仕事
  • 会社の電話を受ける事務
  • 郵送・梱包が必要な仕事

リモートワークできるならリモートワークしたいけれど、その方法がない仕事をしている社員は諦めていますね。

それでも、リモートワークしたいという気持ちはあるようです。

自分たちのほうが働いている

会社内で働くということは監視の目が働きます。

そんな環境もあってか働いているという自負が強いですね。

 

会社にほとんどいない営業社員より、自分たちのほうが働いていると考えているようです。

通勤もしていて偉い」とまでいう社員もいました。

 

少し非リモート社員には偏見の目がありますね。

リモート社員にはリモート社員の苦悩もあるので、お互いの理解が必要でしょう。

 

管理者から見るリモートワーク

リモートワーク社員を管理する管理職から見て、リモートワークはどうでしょう?

管理職目線でも考えてみます。

行動が確認しにくい

リモートワークを管理する立場から見ると、行動管理は確かに難しいですね。

Googleカレンダーなどで外交活動のスケジュールは確認できます。

 

しかし、自宅での事務作業の時間は何をしているかを見ることはできません。

かといって、日報などを出させるのも手間です。

 

リモートワークの場合、どれだけの仕事を行ったか可視化するのは難しいのは事実です。

成果で評価を徹底するしかない

リモートワーク社員は成果で評価するしかありません。

これは外交活動が主体の営業職も同じです。

 

どれだけサボってもいい、結果で評価するから」と伝えておくとよいでしょう。

1日リモートワークで4時間しか働かなくても、営業成績がよければ評価する。

1日会社で働いて2時間残業しようが、営業成績が悪ければ評価しない。

結果主義にすることでサボりは抑制されます。

 

リモートワーク社員はどんな風に働いてもいいんです。

リモートワークを進めたほうが組織は強い

リモートでできる仕事はリモートでさせたほうが、組織としては強くなるはずです。

どこでも働ける環境作りはコロナだけではなく、働き方として定着させた方がいいですね。

 

自宅で出来る仕事をわざわざ会社への移動時間をかけてやる必要はありません。

リモートワークによって結果主義が定着し、社員の主体性も向上します。

 

実際にリモートワークが進められる中で、主体的な社員が増えてきています。

強い組織にするためにテレワークは必要な手段といえるかもしれません。

リモートワークってどう?まとめ

リモートワークやってみてどう?

リモート社員・非リモート社員・管理職に直接きいてみて、それぞれの声をまとめました。

特にリモートワークができない社員からリモートワークへの理解を得ることがポイントとなりますね。

それぞれの声が違うのですり合わせをしていくことが大切になりそうです。