人を待たせておいて、なんとも思っていない人っていますよね。
人を待たせる人は迷惑をかけている自覚がありません。私の周りにも人を待たせる人がいますが、人を待たせる人の中で仕事ができる人は一人もいません。
きっとどの職場に行っても仕事ができない人ばかりです。
人を待たせてしまっている人はどのような行動をしているのでしょうか?
人を待たせる人の行動5パターンについて考えてみましょう。
人を待たせる人は仕事ができない!人を待たせる行動5パターン
人を待たせる人は仕事ができません。
なぜなら、相手の貴重な時間を奪う行動をしているわけで、時間の大切さを理解してないからです。
自覚なく人を待たせていることがあるかもしれませんので、人を待たせる人はどのような行動をしているのかを確認してみましょう。
1.遅刻
人を待たせることの代表格が遅刻です。
待ち合わせ時間に遅れる、出社時間に遅れる。
「私は時間を守れません」とアピールしているようなものです。
事前に電話などで遅刻を伝えていればまだしも、連絡もせずに遅刻をする人は人の時間を奪います。
5分くらいだからいいだろうと、軽微な遅刻を容認してしますタイプは特に悪質です。
電車の遅延など仕方のない事情を除き、相手の納得感を奪い不快な感情を抱かせているという自覚を持たないといけませんね。
人の時間を簡単に奪う人が時間効率よく仕事をできるわけがありませんし、配慮や思いやりのない人に仕事ができるわけもありません。
2.指示をすぐに行わない
上司の指示事項に対し、なかなか実行しない人がいますね。
上司からすると「なんですぐに指示事項をおこなわないのか?」「本当にやってくれるのか?」と不安になる行動です。
指示事項に対してすぐ実行しない行動は、上司を待たせて不安にさせる行動なわけです。
上司はあなたの評価者なわけですから、自分を不安にさせるような部下を評価しようとは思いません。
それだけ人を待たせて不安にさせるということは罪が重いということです。
優秀な上司の指示は多くの場合、部下が先に行おうとしていることよりも優先的に実行する必要があります。
言い換えれば「あなたが先に行おうとしていることよりも先に指示を行いなさい」といっているのに、自分の優先順序を優先していたら評価されるわけがありませんね。
上司の指示を後回しにする人は、上司を待たせて不安にさせる行動なので、仕事ができないと判断されても仕方ありません。
3.報連相ができない
報連相(ホウレンソウ)は社会人の基本のキです。
報連相ができない人で仕事ができる人はいません。
期日に間に合えばいいだけではなく、途中経過や状況を伝える報告をすることで、仕事の発注者に安心感を与えることができます。
期日に間に合えばいいと逆に時間ギリギリまで報連相をしないと、人を待たせていることになっていることがあります。
相手の立場に立って、求めている期日よりも早く報連相をできる人こそが仕事ができる人の条件ではないでしょうか。
4.先の行動を想像できない
先の行動を想像できないと人を待たせることがあります。
例えば、車をもうすぐ降りるというときに降りる準備ができていればするに降りることができますが、準備ができていなければ時間がかかります。
目的地についてから準備をしていたら、運転手を待たせてしまうことになるんですね。
飲食店でそろそろ帰ろうかというときに、トイレに行くような間の悪い人もいます。
このように先読みしていれば防げる行動も、先読みできなければ人を待たせることにつながります。
将棋のように2手、3手先を想像する力がない人は仕事ができないと判断されるでしょう。
5.時間の逆算ができない
時間の逆算思考は大事な考え方ですね。
間に合う時間に起きているのに、準備に時間がかかり遅刻してしまう人がいます。
自分なりに準備はしているつもりなのにギリギリになるまでゆっくりとしている人です。
これは、出発時間から逆算してスケジュールを組むことができない人です。
8:00に出発→7:50に持ち物のチェック→7:40トイレ→7:20朝食→7:10起床・トイレ・洗顔・歯磨き
これは逆算した時間スケジュールですが、逆算思考ができない人は今いる時間からものと碁を考えてしまいます。
7:00に起床しているのにゆっくり朝食をとって7:50分になって焦って行動するような人たくさんいますよね。
時間の逆算思考は仕事の場でも大事な考え方であり、できな人は周りに迷惑をかけることになるので注しましょう。
人を待たせる人は仕事ができない!人を待たせる行動5パターンまとめ
仕事ができない人を待たせる人の行動パターン5つを再確認しましょう。
これらの行動をしている人は周りに迷惑をかける仕事ができない人になってしまいます。
思い当たることがある人はすぐに行動を見直していくことが大切です。
人を待たせる行動は相手の時間を奪う最低の行為ですので、自覚をもって行動を修正していきましょう。