ビジネス書読みたいけどどう選んだらいいかわからないなぁ。
ビジネス書は書店で山ほどありますので、普段ビジネス書を読まない人はどの本を選んだらよいかわかりませんよね。
ビジネス書を買って読んでみて参考にならないとなるのは、ちょっと残念な気持ちになるものです。
ビジネス書も参考になる書籍とならない書籍があります。
自分の置かれた環境とマッチしていないケースや再現性が低い書籍もあります。
ビジネス書は自分に落とし込むことができないと、なかなか実用書としては使えません。
そこで年間100冊以上の乱読をする私がビジネス書の選び方を6つ紹介します。
ビジネス書を買って後悔しないためのコツと注意点について解説しますね。
ビジネス書の選び方6選!
私が失敗を繰り返しながら、優良なビジネス書の選び方を6つ紹介します。
ひとつずつ詳しく解説しますね。
①ビジネス書に詳しい人に教えてもらう
ビジネス書を選ぶときに一番にしてほしいことは、ビジネス書に詳しい人や成功者に参考にした書籍を教えてもらうことです。
たくさん読んでいる人は当然参考にならない書籍もたくさん読んでいますので、良い本悪い本の選別ができています。
もちろん書籍の評価は人によりますので、必ずしも紹介された本が参考になるとは限りませんが、読んでいる量に比例して参考になる可能性は高まります。
身近な人やTwitterなどで、ビジネス書に詳しい人に聞いてみるとよいでしょう。
ビジネス書をたくさん読んでいる人は、教えたい人が多いので気軽に教えてくれるはずです。
ちなみに私のおすすめ書籍は>>読書ジャンルは何でもいい!サラリーマンは読書しよう!おすすめジャンル7選!をご覧ください。
②立ち読みする
立ち読みはビジネス書を選ぶ際に必要な行動です。
小説や続くマンガなどは立ち読みしても読み切れません。
しかし、ビジネス書や実用書は見出しと目次がついていることが多いものです。
見出しと目次だけでも読んで、どのようなことが書いてあるかをつかみましょう。
1冊2~3分くらい立ち読みするだけでも、自分の境遇に近い内容か・参考になる情報が含まれていそうかは判断できます。
なるべく新書は買う前にザっとでよいので、立ち読みすることをおすすめします。
(本屋さんも立ち読みが購買に繋がることを知っています。マンガ週刊誌と違い、ビジネス書は立ち読みの先に購買があります)
③話題作や口コミを調べる
話題作や口コミ情報もビジネス書選びの参考になりますね。
気になる書籍がありましたら、Amazonや楽天の口コミを調べてみましょう。
口コミ数が多いほど読まれている本ですし、評価が高いほど参考になるという指標になります。
話題作のレビューはたくさんあると思いますので、良い評価・悪い評価を含めて確認してみましょう。
④図書館で乱読する
図書館は読みたい書籍があるとは限りませんし、古い書籍が多いのも事実です。
話題作を予約することも可能ですが、なかなか借りれず時間もかかります。
それでも図書館が最高なのは無料であることです。
タイトルだけで乱読してみましょう。
ハズレだなと思えば、途中で読むのをやめてもOKです。
飛ばし読みでもよいのでたくさんビジネス書を読むことで、本の選別ができるようになってきます。
⑤ブックオフを利用する
ブックオフなら話題作が置いてある可能性があります。
買おうと悩んでいた書籍も少し安く購入できるのはメリットですよね。
100円~の書籍の中に掘り出し物が紛れていること多いです。
図書館よりも新しく面白そうな本が多いので、ときどきタイトル買いや軽い立ち読みで購入してもいいでしょう。
ただ、やはり中古ですので汚れがあったり、読みたい本が見つからなかったりします。
新品で買うのとは仕分けして考えるようにしたいところです。
⑥本の要約サービスを利用する
本の要約サービスがあるのをご存じでしょうか?
flierでは月額1,980円で本の要約が読み放題です。
1冊当たり10分程度で読めるようプロのライターが要約しており、出版社からの要約許諾を得た書籍のみ読めるようになっています。
見出し読みの深堀り版といった感じですね。
2冊くらい普通の書籍を買えば元が取れるくらいのサービスですのでお得です。
料金プランは以下の通り。
プラン | 読める書籍 | 料金 |
無料会員 | 限定的 | 無料 |
シルバー会員 | 月5冊 | 550円 |
ゴールドプラン | 無制限 | 2,200円→1,980円 |
しかも、7日間は無料で試すことができます。
要点をつかんだ読書をして、しっかり読みたい本を探すのは新しい読書の形といえます。
図解なども流行っていますが、要点がわかるほど本は読みたくなるから不思議ですね。
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ビジネス書を買う判断基準と注意点
ビジネス書の選び方はわかったと思いますが、それでも失敗することもあるはずです。
買って後悔したくない人のために、ビジネス書を買う判断基準と注意点を解説します。
何度も読み返したくなる本は買う
ビジネス書を買うときの判断基準として、何度も読み返したくなるかならないかを指標に入れるのがおすすめです。
基本書籍は一度読んだらもう読まないという人も多いですよね。
しかし、ビジネス書は一度ですべてを吸収することはなかなかできません。
一度で吸収できる程度の書籍は逆に内容が薄いといえます。
気になったポイントをマーキングしたり、折り目をつけたりして繰り返し読みたいなと思える書籍こそが「買い」です。
本の情報は古いことを理解しておく
書籍は最新の情報を扱うメディアではないことは理解しておきましょう。
著者の実体験からくる普遍的な内容が中心となっています。
それは、書籍は出版までに時間がかかることが理由です。
執筆から出版までは数か月かかりますので、執筆当時は最新の情報でも現状は変わっている可能性があるわけです。
それでもなお書籍の良いところは、インターネットでは自社の商品やアフィリエイトを推す記事が上位されますが、そういった忖度がありません。
インターネットでは調べられない情報が書籍にはあるからこそ価値があります。
失敗したらすぐに売る
失敗しないように書籍を選んだつもりでも、やはり読んでみてしっくりこない書籍はあるものです。
2回は読まないなと思った書籍はすぐに売ってしまいましょう。
新しければ新しいほど高値で売ることができます。
ただ読まない書籍を所有していても価値は下がっていきます。
そして、売ったお金でまた新しい書籍を買えばいいのです。
メルカリなどで出品すれば比較的高値で売れますが、時間や送料がかかるのはデメリットです。
ブックオフのネット宅配買取サービスでは、すべて無料で簡単に本を売ることができます。
読まない本を置いておくことは、場所というコストがかかりますのですぐ売ってしまうことも検討してみてください。
ビジネス書の選び方6選まとめ
ビジネス書の選び方を改めて確認してみましょう。
ビジネス書や実用書はたくさん読むことで、知識が身に付き効果が出てきます。
参考になったと思える書籍に出会うための参考になれば幸いです。
ハズレ本を引く可能性を減らして、良い本と出会うチャンスを増やしていきましょう!