新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。
自分の身は自分で守るといっても、事務所内のコロナ対策がされていないと感染リスクがあります。
会社内だから安全ということはありません。
感染拡大を最小限とするために、事務所内のコロナ対策についても考えておきましょう。
事務所内のコロナ対策
事務所内のコロナ対策はどんなことができるでしょうか?
分かっていてもできていない会社も目立ちますのでチェックしてみましょう。
入口で手の消毒
まずは事務所に入る前に消毒液を置いておきましょう。
外から帰ってきて手の消毒をせずに、色々な場所に触ってしまうとコロナウィルスが広がってしまう可能性があります。
入口に消毒液を置いて、外出先から戻ってきた社員がどこかに触る前に手を消毒させることが大切です。
事務所内でルール化して手の消毒を徹底おきたいですね。
検温
事務所入口で手の消毒を行ったら検温しましょう。
朝、自宅での検温も当然ですが会社についたときにも行うべきです。
おでこにセンサーを近づける機械なら、アルコール消毒後シェアしても安心して使えます。
日々の体温を記帳させるようにすると尚良いです。
手洗いうがいの励行
手のアルコール消毒だけではコロナ対策は十分ではありません。
手洗いうがいも励行しましょう。
感染者の飛沫で感染拡大する可能性があります。
事務所に一日いても定期的に手洗いうがいをすることが大切です。
換気
密閉空間である事務所もコロナ感染リスクが高まります。
クーラーをつけていても定期的に換気することが大切です。
窓を開けての換気は組織としてルール化しておくとよいでしょう。
時間を決めておくと意識的にできるはずです。
マスク着用
事務所内でもマスク着用は原則ルールとしておいた方がよいでしょう。
客先にいくと事務所内ではマスクを外している会社が目立ちます。
しかし、外から見るとコロナ対策のゆるい会社だなと思われます。
ずっとマスクをしていると確かに息苦しくなりますので、付け外しの工夫をしながらでも原則かしましょう。
接触箇所の消毒
事務所共有のドアや電気などの接触箇所は、定期的にアルコール除菌で清掃しましょう。
共有の接触箇所もコロナ感染リスクが潜んでいます。
手の消毒だけで疎かになっている会社も多いのではないでしょうか。
清掃の際には気を付けるべきポイントの一つです。
くしゃみ・咳マナー
事務所内ではマスクをしていもくしゃみ・せきマナーを励行しましょう。
特にくしゃみの飛沫はマスクでは完全に防ぐことはできないといわれています。
そのままくしゃみをしたり、手で押さえるようだと飛沫が付着してしまう可能性もあります。
マスクをしていても横を向く・肘で押さえるなどのマナーは共有しておきたいところです。
マナーができていないと周りも感染リスクの不安を感じるとともに、嫌な気分になることもありますので注意しましょう。
ソーシャルディスタンス
社員同士であっても2m程度の距離を保って仕事をすることが大切です。
事務所内のコロナ感染が始まっています。
社員同士だから大丈夫、元気そうだから大丈夫と思っていても、誰がウィルスを保有しているか分かりません。
適切な距離を守って働くようにしましょう。
その他コロナ対策
事務所内のコロナ対策でその他気を付けることを整理しておきましょう。
会社として働き方を共有しておきたいところです。
テレワークの推奨
通勤や電車移動にもリスクは潜んでいます。
そして、事務所内の人数が少ない方が感染拡大は抑えられます。
緊急事態宣言下ではテレワークが加速しましたが、戻ってきている会社も少なくありません。
感染拡大は継続していますので、テレワークは会社として推奨していきましょう。
時間差通勤
どうしても出勤するのであれば、少しでも混雑を避けて通勤させたいところです。
7:30~9:00頃は特に電車が混雑します。
時間差通勤で満員電車を避けることでリスクは低減できます。
可能な限り時間差通勤をさせる工夫も会社は考えましょう。
マスク直用による熱中症にも注意
事務所内でのマスクルールを徹底させると、熱中症のリスクも高まります。
マスク着用により体調を崩しては本末転倒です。
熱中症の原因は外の暑さだけではありません。
定期的な水分補給も行い、熱中症への注意も促しましょう。
事務所内のコロナ対策 まとめ
事務所内のコロナ対策を整理してみましょう。
- 入口で手の消毒
- 検温
- 手洗いうがいの励行
- 換気
- マスクの着用
- 接触箇所の消毒
- くしゃみ・咳マナー
- ソーシャルディスタンス
来客があったときにコロナ対策がしっかりしていないと、会社の信用を落とすこともあるかもしれません。
社員全員で徹底されている会社と、対策していない会社は一目瞭然です。
実際の感染リスクを減らすとともに、対外的な印象も含めて対策していきましょう。