「定時で帰る」を管理職が2か月継続!新たに分かった工夫と課題とは?

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マイレポート

令和元年9月30日(月)より、仕事を「定時で帰る」宣言しました。

そして、令和元年11月30日を持ちまして営業管理職が「定時で帰る」2か月が経過しました。

2か月継続したことで見えてきたこと、新たに見つかった課題や工夫をご紹介します。

定時で帰る1か月継続時点よりもさらに進化しています。

会社をもっと働きやすくすることを考えるきっかけになればよいなと思います。

 

⇩「定時で帰る」ことになった理由や経緯については、まずはこちらをご覧ください。

「定時で帰る」を営業管理職が継続するとどうなるかを検証します!
毎日忙しく残業ばかりしていた営業管理職が急に「これからま毎日定時で帰る」と宣言。「定時で帰る」を継続するとどうなるでしょう?完全フルドキュメント。「定時で帰る」身をもって実行することで会社や家庭がどうなっていくのかを検証します。

 

⇩「定時で帰る」1ヶ月時点はこちらです

「定時で帰る」を営業管理職が1か月継続してみた結果と率直な感想
営業管理職が「定時で帰る」ことを継続して1か月が経過しました。定時で帰るためにどのようなことを工夫したのか?継続した結果、会社や自分はどうなったのか?この1か月を振り返りその結果と率直な感想を述べてみたいと思います。
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定時で帰るコツ(追記)

「定時で帰る」を継続するために何をすべきか当初考えたことは下記の通りです。

定時で帰る工夫
  • 定時で帰るための工夫
  • 部下達に定時で帰る宣言する
  • 今日中に処理するものを決める
  • 仕事の段取りを早朝に考えておく
  • 営業事務に頼めることは先に頼む
  • 遅い時間にアポを入れない
  • イレギュラーは翌日に回す
  • 罪悪感を捨てる
  • 強い心を持つ
  • 定時後の電話も快く対応する
  • クレーム対応は諦める
  • 頼める事務はしない
  • 上長にも宣言する(追記)

1つの工夫が追加されました。

上長にも宣言する

上長である支店長と面談する機会があり、今まで定時で帰っていたこと・これからも定時で帰るつもりであることを報告・宣言しました。

理由については、離婚危機という家庭の事情があったことや、夜の時間を家族の時間に充てたいと説明しました。

また、クレームなどの対応があれば優先すること、残務があれば翌朝早く処理する旨も合わせて報告しました。

なかなか理解ある支店長で人の話をよく聞いてくれます。

最後まで話を聞いてくれて

「働き方については信頼しているし、任せるよ

と気持ちの良い言葉をくれたので、また1つハードルがなくなりました。

11月予算は若干ショート

定時で帰ることを開始した10月は予算達成となりましたが、11月は若干のショートとなりました。

私が行っている営業は翌月以降稼働する仕事を取りに行っているようなものなので、実質的には定時上がり開始したから数字が下がったと言われかねない状態です。

営業の動き的には悪くないのですが、市場があまり活発ではなく12月の見通しもあまりよろしくないので、改めて数字にこだわっていきます。

明るい材料としては春先に入社した新人君が1人立ちして、大手企業を複数社攻略しています。

同行営業に注力して、新人君の成長支援と大手攻略で基盤を作っていくつもりです。

朝活も2か月継続

定時で帰ることと同時に開始した朝活も2か月継続となりました。

朝活のおかげで残務も捌けていますし、自分1人の時間も作れているので定時と帰ることと相性抜群です。

もし、定時で帰りたいと考えている人がいるのであれば、朝活をセットで考えるとうまくいくと思います。

というか朝活と組み合わせないとうまくいく気がしません。

それぐらい今朝活のメリットを感じています。

 

朝活のメリットについてはこちらにまとめました。

朝活のメリットと効果とは?自ら継続することでわかったメリット6つ
朝活」という言葉が出てきたのはいつからでしょう?いつのまにか浸透してきた「朝活」という言葉。私事ではありますが、会社を定時で帰ることを決意したと同時に、朝活を行うことを決意して実行しております。とにかくメリットがたくさんあったのでご紹介したいと思います。

 

朝活を続けるためのコツについてはこちらにまとめました。

早起きを習慣化できない7つの理由。朝活を継続するコツはここにあり
早起きして自分の時間を作り、やりたいことをする習慣(朝活)が流行ってきてますね。しかし、朝活を習慣化できずに断念してしまっている多くの人がいるのも事実です。習慣化できない理由から継続するためのコツを検証してみたいと思います。

 

今後の課題

長い会議の短縮

実は定時で帰るを開始して以来2回ほど失敗しています。

それは議題を協議して決定させる会議である管理職会議です。

スタートが遅れることも問題ですが、協議の仕方に問題点を感じています。

その場で議題が初めて出て初めて考えるという時間がありました。

それでは考える時間がなくて、良い意見も出にくいですし時間もかかります。

考えた良い会議の在り方は下記の通りです。

良い会議の在り方
  • 議題が事前に共有されている
  • 議題について各自意見を考えてくる
  • 司会進行がしっかりしている
  • 意見を出し合い結論が出る
  • 予定時間内に終わる

会議の在り方についても考えるきっかけになりました。

ものすごく会議の在り方については考えたので改善していきたいと思います。

 

会議が押して定時に帰るを失敗したことを機に書いた記事はこちらです。

長い会議の無駄対策!結論が出て時間内に収まる会議の在り方
ダラダラと時間だけかかる長い会議って本当に無駄ですよね。結局何も決まらず、次回また検討しましょうとなったりします。そんな無駄な会議はもうやめましょう!結論が出て、時間内に収まる。そんな良い会議のあり方を考えていきます。

有休を取る

有休をもっと気軽に取りやすくくすることが課題です。

今のところ年20日有給があり、年末年始・GW・夏休みに絡めて5~10日分までしか年間で消化していません。

自ら有休消化して、部下も気軽に取りやすい環境を作っていきたいと思います

部下の方には有給は気軽に申請してよいと話していて、11月だけで2人が1日ずつ消化しています。

消化理由は家庭の事情や免許更新などでしたが、遊びや疲れを癒すための有給でも気軽に取れるようにしていきます。

そのため、有給取得の理由を聞くつもりはありません。

自由に取れる環境にしていきたいと思います。

部下の残業

相変わらず自分で抱え込んで帰れない部下がいるので改善を試みています。

ToDoリストを作成させ事務担当の係長と共有させることにしました。

誰にでもできる事務作業は取り上げ、営業事務にやらせる。

業務の優劣をこちらで指示しスケジューリングする。

これで部下の残業も減らしていきたいと思います。

ただ、まだまだスタートのやるべきことを忘れているので、無駄な仕事を残業して行っています。

根気を入れて部下の残業体質改善をしていきます。

最後に

定時で帰ることを2か月続けてこられたことは凄く自信になっています。

家族との時間や自分1人の時間も有効に使えています。

ただ、会社の状況はまだまだ課題が残ります。

部下の残業や営業の数字があまりよくないことは真摯に受け止めて、来月も改善に向けてしっかり考えて行動いきたいと思います。

 

当ブログの書籍が出版されました!

 

⇩3か月継続した記事はこちらです!

管理職なのに残業0を3カ月続けた結果を報告します
管理職でありながら定時帰社開始してから3か月継続となりました。忙しい管理職自身が早く帰るために行っている工夫や、会社全体に広がってきた影響をご紹介します。残業をしたくない人やさせたくない管理職の参考になるはずです。