「朝活」という言葉が出てきたのはいつからでしょう?
いつのまにか浸透してきた「朝活」という言葉。
私事ではありますが、会社を定時で帰ることを決意したと同時に、朝活を行うことを決意して実行しております。
⇩定時と朝活を始めることになった経緯
>>「定時で帰る」を営業管理職が継続するとどうなるかを検証します!
朝活は定時に会社を帰らなければならない事情があり、それを補てんすべく始めた手段であったわけです。
しかし、朝活にはとにかくメリットがたくさんあったのでご紹介したいと思います。
朝活とは?
まず朝活とは何でしょうか?
「朝活動の略」始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に充てること。平成20年(2008)ごろからの流行語
実は朝活はこのように定義されています。
もともと存在していた言葉ではなく、いつの間にか作られた造語なんですね。
意外と昔から言葉自体は使われていたことにも気づきます。
「早起きは三文の徳」のことわざの通り、早朝に勉強や趣味などの活動を行うからこそのメリットがあり、年々朝活人口も増えています。
「勉強や趣味は深夜でも良いではないか?」
このように思われるかもしれませんが、朝活だからこそのメリットがあるのです。
朝活のメリットと効果
それでは、朝活を始めたことによるメリット効果をご紹介します。
これらは夜の時間ではなく朝の時間だからこそのメリットです。
それでは朝活のメリットと効果について実体験に基づき解説します。
朝活のメリット①残業をなくせる
定時に帰るということは、定時から逆算して時間計算しながら働く必要があります。
事務処理効率化とスケジューリングである程度どうにかなりますが、万が一残っても朝活で捌けば大丈夫です。
急ぎの残務や部下からのメール問い合わせも、翌早朝に必要に応じて行えば大丈夫なのです。
残業して行っていたほとんどの業務は翌朝でも間に合います。
必要に応じて朝活で残務を行えば、残業をする必要はないのです。
⇩合わせて読みたい!定時帰りを実践した記事
>>「定時で帰る」を営業管理職が1か月継続してみた結果と率直な感想
朝活のメリット②自分1人の時間が作れる
家族がいると自宅で1人の時間というのはなかなか作りにくいですよね。
平日は自宅に帰ってから食事や片付け寝る準備などで3時間程度は欲しいところです。
特にブログを書くなど1人の時間を要する趣味は、1人の時間を作らなければはかどりません。
テレビを見ている家族が近くにいれば、そちらが気になりなかなか集中できないものです。
朝活を始めると家族の時間は少し減ったものの、テレビをだらだら見る時間がなくなり、自分1人の時間を確保できるようになります。
自分1人の時間は集中してブログを書いたり、ツイッターをしたり自由な時間として使えるのです。
家族がいる中で自由な1人を作れるというのはなかなか難しいことです。
朝活により自由な1人の時間を作れることは朝活の大きなメリットといえるでしょう。
朝活のメリット③高いパフォーマンスを発揮できる
子どもが寝た後に集中してブログを書こうとしても、夜の時間は眠くなってくるのでパフォーマンスは低下していきます。
眠い目をこすりながらブログを作成するのはなかなか大変です。
夜は眠いのでケアレスミスも多くなりますし、集中力も落ちてきます。
日中は仕事をしているわけですから当然ですよね。
早朝時間は眠くてパフォーマンスが落ちそうなものですが、身体が慣れてくると高いパフォーマンスを発揮できます。
頭の覚醒は30分も経てばはっきりしてきます。
朝活は全く眠気の無い状態でやりたいことができるのです。
ブログ・勉強・仕事、どれをとっても集中力の高い状態で取り組めるはずです。
資格試験などの勉強も朝活がおすすめですよ。
>>社会人の勉強法とは?働きながら資格試験を一発取得するコツを紹介!
朝活のメリット④余裕を持って1日を始められる
朝活を始めるまでは朝ギリギリまで寝ていて、起きたらすぐに準備して焦りながら出勤するという毎日でした。
この生活習慣を16年位続けていたわけですが朝は余裕がなかったですね。
遅刻しそうになって駅まで走ることもありましたし、朝ごはんを食べない時期もありました。
朝活を始めてからというもの朝は時間に余裕を持った行動がとれるようになります。
この余裕は朝活のメリットといえるでしょう。
遅刻ギリギリになることもありませんし、朝ごはんもしっかり食べれます。
朝のあわただしい時間はもうありません。
一日のスケジューリングを立てて準備万端で一日に臨めます。
早朝出勤で満員電車を避けるというのもうまい使い方です。
電車の中で座りながら本を読んだり、スマートフォンで情報収集して過ごすのも悪くありません。
誰もいない静かな社内で、早朝出勤して仕事を始めるのも効率的な仕事ができますよ。
>>早朝出勤に今こそ切り替えよう!早朝出勤のメリット・注意点・続け方
朝活のメリット⑤良い生活習慣で健康でいられる
毎日決まった時間に寝て起きる規則正しい生活習慣で健康でいられます。
取り組み始めは急な生活の変化に日中の眠気や頭痛がありましたが、1カ月もすれば慣れてきます。
夜更かしして睡眠不足になる、休日に寝すぎるなど寝る時間や起きる時間が不規則だとなかなか疲れが取れないものです。
医学的にも証明されています。
●0時前に寝た方がノンレム睡眠を取りやすいこと
●規則正しい生活習慣のほうが良く眠れること
実際に朝活を始めると、夜は決まった時間に眠くなりすぐに眠れるようにもなります。
朝活による規則正しい生活習慣は、健康な体を作るというメリットがあるのです。
朝活のメリット⑥自信を持てる
朝活を継続しているというだけで自信が持てています。
ただ早く起きるだけですが、それを続けるのは凄く難しいことです。
ツイッターで見ていると次々と朝活を断念していきます。
⇩朝活継続が難しい理由についてはこちらをご覧ください。
>>早起きを習慣化できない7つの理由。朝活を継続するコツはここにあり
どんなことでもよいので、継続できることがあると自信になります。
朝活はそういう意味では手っ取り早くチャレンジできるのでおすすめです。
朝活は仕事もプライベートも両立して、うまくまわせている実感を持てますよ。
朝活のメリットと効果 まとめ
朝活のメリットを改めて確認しましょう。
経営者など多くの成功者は朝活をしているといわれています。
自分のやりたいことがあるのなら、朝活を始めてみてはいかがでしょうか。