営業の管理職は大変な仕事です。
会社の方針が自分の意に沿わなくても、会社の立場で発言しなければなりません。
部下の意も汲み取って会社と調整しなければなりません。
部下への不満と会社への不満の板挟み。
そんなストレスに思いっきり愚痴を吐き出しましょう。
部下への不満に対する愚痴
部下への愚痴を言いたい営業管理職はたくさんいることでしょう。
不満や愚痴は解決策への糸口かもしれませんよ。
部下への不満①指示したことはすぐやれよ
指示に従わない部下にはイライラします。
「指示したことはすぐやれよ!」
「何歯向かってんだよ!」
部下への不満②報連相をちゃんとしない
報・連・相のできない部下にはイライラします。
「報連相をちゃんとしろよ!」
「分からないなら事前に質問して確認しろよ!」
部下への不満③言い訳しないでやれよ
言い訳をする部下にはイライラします。
「言い訳するな!」
部下への不満④サボってるのは分かってるんだよ
サボっているのは上司はお見通しです。
バレていないと思っているのは自分だけです。
「サボってるのは分かってるんだよ!」
部下への不満⑤陰口たたいてんじゃねえよ
陰口たたかれてるのは分かっています。
でも、注意するのは管理職の仕事なんですよ。
「陰口たたいてんじゃねえよ」
部下への不満⑥結果をちゃんと出せよ
営業は結果がすべての世界。
過程云々はよいからとにかく
「結果をちゃんと出せよ」
部下への不満⑦残業しないでうまく終わらせろよ
仕事が遅いよ。
もっと効率考えて段取りしないと
「残業しないでうまく終わらせろよ」
部下への不満⑧何回同じミスしてるんだよ
同じミスを繰り返してしまう
マニュアル化していることを繰り返されるとどうにもなりません。
「何回同じミスしているんだよ」
部下への不満⑪期日の管理
社内書類の期日を守らない部下。
決まっていることは先回りして欲しいものです。
「期日をちゃんと守れよ」
部下への不満⑩挨拶の問題
挨拶の声が小さい。
返事をちゃんとしない。
「もっと大きな声で挨拶しろよ!」
「聞いてるのか?ちゃんと返事しろよ!」
部下への不満⑪部下の退職願い
必死に育ててきた部下。
辞められたらまた一からやり直し。
「そんな簡単に辞めるとか言うなよ!」
会社への不満に対する愚痴
会社に対しての愚痴は部下と会社の板挟みに関することや、中間管理職としての責任、忙しさといった不満が多くを占めます。
会社への不満①給料上げてくれよ
営業管理職は忙しさと責任が大きく増えます。
結果を出したときにはハードルが高いからこそ給料を上げてほしいものです。
しかし、給料の上げ幅は管理職になると低くなりがち。
「給料をあげてくれよ!」
「もっと評価してくれよ!」
会社への不満②どれだけ予算上がるんだよ
営業管理職としてセクションの成果をあげたら、次年度の予算はさらに上がります。
結果を出し続けるのが営業の仕事です。
でも、それにしても
「どれだけ予算上がるんだよ!」
会社への不満④部下の管理
部下のミスは管理職の責任。
会社からそう判断されます。
人数が増えれば管理は大変です。
「部下のミスをそんなに俺に問うのか」
「部下をそこまで見きれないって…」
会社への不満⑤やること多すぎ
管理職になるとやらなければならない仕事は多くなります。
うまくさばけずに残業する管理職も少なくありません。
「やること多すぎて帰れない…」
会社への不満⑥会社と部下の板挟み
部下からはああしてくれ、こうしてくれ。
会社からもああしてくれ、こうしてくれ。
調整を取るのが管理職の仕事です。
「会社と部下との板挟みがきついよ」
「責任重すぎるでしょ」
会社への不満⑦会社と現場の乖離
会社は管理職にまかせっきり。
なかなか現場の状況を理解してくれないことも多いものです。
「現場の声をもっと聴いてよ」
「お願いだからこの稟議通して」
部下への不満、会社への不満 まとめ
これらの愚痴について共感できる部分があれば、少しスッキリする部分もあるのではないでしょうか?
営業管理職は責任が重い上に、忙しいポジションです。
うまくストレスを吐き出さないとつぶれてしまうかもしれませんので、ストレスを溜めないように工夫をしたいですね。
ここで注意したいのは、部下に対して会社の愚痴を言ったり、上司に対して部下の愚痴を言ったりするのは控えるということです。
周りのモチベーションに影響を与えるかもしれませんし、自分の評価や価値も下げかねません。
気の許せる友達や家族に少し漏らしたり、海に向かって思いっきり叫んだりもよいかもしれません。
会社関係の人のいないアカウントでSNSを利用してもよいですね。
とにかくストレスを溜めずに発散していきましょう。
⇩中間管理職は会社や部下に愚痴を吐かないように!